お昼。

例のおじいさんと話す。

国際的、学際的な学術方面の支援事業を運営する事務方だそうだ。

各種会議開催の手配や、学生支援などなど。
内容の正当さから、事業予算に関しては拡大の傾向だそうだ。
“人についての予算は増えないらしい”、とぼやく。
忙しくなるというのは、悪い事ではない。

認知科学に興味があったことや断念したことなんかを話すと、なんだか嬉しそう。
マスターやドクターになるのは、いろんな面で大変。学術も芸術も一緒。

今は若い人たち、大学院生だとか助教授なんかのステータスを上げる取組みをやっているのだそう。
“だから、あーたもやればいいのに”、なんてシレっと薦められる。

ちょーっとまにあわなかったね。出会いが。
でも、まぁ、なごんだし、いいとおもう。