今日のじいさん。

“大変失礼ですがお幾つですか?”

今日は、30代の人たちの ”結婚観” についての疑問をぶつけてきた。

んっ。グッとくるネタだ。

子供二人が、30代中盤、独身、パートナーの気配が無い、ということで気になっているそうだ。

気になるからには、”ジブンらの頃とは違う” わけだ。

結婚する気の有無、を気にしている。
心配とか憂慮だとか重めな様子は無い。
ただ単に理解出来ずにいる、って調子。

“わたしたちのころにはねぇ、将来とか収入だとか、そういったことが十分でなくても結婚するものだった。だってサ、オトコとオンナじゃない。自然の事じゃない。”

全くごもっともだ。

日本社会全体の特に経済の基調が上向きで、大勢すぎる同級生を持った世代にとっては、イマノヒトの結婚観が不思議だろう。

“ナゼ人らしく、自然に、生きないか?”

今の30代ってどんなだろうと考えてみる。

いじめ、不登校、引きこもり、ゲーム、ニート、外こもり、スラッシャーな不況の世代だ。

Generation X。

“ナゼ人らしく生きないか” が問いなヒトには永遠に応えはでない。

“人らしさの定義が変わってきてないか?” の方を問わないといけない。

もうちょっと絞り込むんなら、“オトナらしさの定義” の変化のプロセスを見つめないと、答えには届かない。

定義とその変化、理由については、ここでは割愛する。

じいさんとのナガーイ話のネタにしたい。