img_0023_.jpg

石垣をくみ上げた家を指差して

じ:
あのぉー石垣は、ぁりゃー、関東大震災にも耐えたということになるのかね。
ひとのちからはすごいもんですねー

とはじまる。

じ:
あんな立派なものを作るにはぁ、相当余裕がないとできないねぇ。
なんですかぁ。あのー。
塀のぉ、上を歩いて、ヘタしたら塀の下におっこっちゃうようなことしなくっちゃぁ、なっかなか。

M:
(ほーほー)

じ:
あのー、防衛大臣のあのぉ・・・

M:
イシバさん?

じ:
そっ。セイジカってのは、ホンっト、悪いコトしてヘーキな顔でいるんだもんね。

M:
そーですね。でも、あそこまでいっちゃうと心中苦しいんじゃないっすか?

じ:
まー、そーかもしれないねぇ。それにしたって、神経が相当太くなくちゃできないですよねぇ。
でもーあれですね。わたしみたいなサラリーマンだと、何したらねぇ。
儲かるんだか見当もつかないですよ。

じ:
わたしの地元にねぇ、なんてんですか? 市長さんみたいなことやってる知り合いがいるんですよ。

M:
(ふんふん)大きな地主さんかなにかの家系の方なんですかね?

じ:
うーん。なにか自分で会社やってたみたいですよ。

M:
事業家の方なんですかー

じ:
あー、そこのぉー。六本木に会社があったみたいですよ。
会社しっぱいしちゃったみたいでねぇ。地元に戻ってそういうことしていますねぇ。
そういった人たちは、ヒトの世話焼くのがすきだねー。

じ:
地元に帰るとこのひとと麻雀。これやるとねぇ、7万、8万もってかれちゃうんだよ。
だからこっちゃ毎回必死っ。

と笑った。

じいさん。「何したら儲かるか?」の答え、その辺りになさそうかな?
けど、そういう感じでいるほうが愉しいとおもう。