石垣をくみ上げた家を指差して
じ:
あのぉー石垣は、ぁりゃー、関東大震災にも耐えたということになるのかね。
ひとのちからはすごいもんですねー
とはじまる。
じ:
あんな立派なものを作るにはぁ、相当余裕がないとできないねぇ。
なんですかぁ。あのー。
塀のぉ、上を歩いて、ヘタしたら塀の下におっこっちゃうようなことしなくっちゃぁ、なっかなか。
M:
(ほーほー)
じ:
あのー、防衛大臣のあのぉ・・・
M:
イシバさん?
じ:
そっ。セイジカってのは、ホンっト、悪いコトしてヘーキな顔でいるんだもんね。
M:
そーですね。でも、あそこまでいっちゃうと心中苦しいんじゃないっすか?
じ:
まー、そーかもしれないねぇ。それにしたって、神経が相当太くなくちゃできないですよねぇ。
でもーあれですね。わたしみたいなサラリーマンだと、何したらねぇ。
儲かるんだか見当もつかないですよ。
じ:
わたしの地元にねぇ、なんてんですか? 市長さんみたいなことやってる知り合いがいるんですよ。
M:
(ふんふん)大きな地主さんかなにかの家系の方なんですかね?
じ:
うーん。なにか自分で会社やってたみたいですよ。
M:
事業家の方なんですかー
じ:
あー、そこのぉー。六本木に会社があったみたいですよ。
会社しっぱいしちゃったみたいでねぇ。地元に戻ってそういうことしていますねぇ。
そういった人たちは、ヒトの世話焼くのがすきだねー。
じ:
地元に帰るとこのひとと麻雀。これやるとねぇ、7万、8万もってかれちゃうんだよ。
だからこっちゃ毎回必死っ。
と笑った。
じいさん。「何したら儲かるか?」の答え、その辺りになさそうかな?
けど、そういう感じでいるほうが愉しいとおもう。