『2001: A Space Odyssey』(1968)
有史以前、人類、そして人類以降。大きく3パートから構成された“オトナ”のための壮大な芸術的なSF映像作品。
といって良いものかさえも

良く判らない。ちゃんと消化できているのか? マブさん。

ちなみに作成年1968ということ。せっかくなので同年の他の代表的な映画作品を覗いてみると、

第41回アカデミー賞 作品賞 – オリバー!
第26回ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門) – 冬のライオン

などがあるということ、になる、らしい・・・。いや、何が言いたいかというと(皆まで言わすな、だ)
強いてフォローしておくと、1968同年SF代表作では猿の惑星がある。(救われたー)
こういった1968年という状況(失礼)の中で『2001:A Space Odyssey』の美術、映像、原作脚本、監督、音楽、そして科学的知見の確度の高さったらない。
ニクたらしい、ったらない。

『ドラゴンボール』も『エバンゲリオン』も、みんな(所詮は?イイ意味で?)『2001:a space odyssey』の子供たち、ということでいかがか?

2008年3月19日、本作作者のアーサー・C・クラークが死去(AFP通信)が報じられた。
90歳のおじいさんを相手に子供じみているかもしれないけど、『もっともっと』とねだりたい。惜しい人をなくすとはこのことか。

意味なんか後からついてくるので安心して、でも心して観るベシ。

関連
AFP BB News|SFの巨匠、アーサー・C・クラークさんの生涯

(amazon)