東京都中央区、汐留駅の程近くにある浜離宮恩賜庭園へ行ってきました。
潮入の池(海水の池)がある庭園としては都内唯一ということみたいですね。

EOS30D × EF100mm f/2 と GRD で撮影です。
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これが海水だとは、気がつきませんでした。

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どうりで、鯉(コイ)なんかが見当たらないわけですね。なるほど。

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これは、おじいさんが潮の流れを見る為に放り入れた桜。たゆたっています。

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『鴨場』というものだそうです。
浜離宮恩賜庭園|公園へ行こう!の紹介を引用しておきます。

ここでは池に幾筋かの引堀(細い堀)を設け、小のぞきから鴨の様子をうかがいながら、稗・粟などのエサとおとりのアヒルで引掘におびきよせ、機をみて土手の陰から網ですくいとるという猟を行っていました。

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そんな訳で、こんな小屋もありまして。小屋の中は暗くて狭くて、すこしコワい。

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小屋の中にはやっぱり数多くの覗き窓が四方八方にありまして、こんな風景になります。

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小雨に降られながら、笹に覆われた土手、倒木など少し荒れた感じの林を散策しました。
イノシシくらいのナニカが飛び出してきそうな雰囲気です。
相当不思議な植物なんかも生息(flickr)していて、エキサイティング!

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建物が風情ありました。

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季節柄、やっぱし牡丹です。
かなり撮りがいのある質と数だったのですが、あいにくのお天気で惜しい想いをしました。

結局このあたりで雨にやられてしまい、そそくさと出口へ。

入ったときには気付かなかったのですが、出入口近辺に『三百年の松』という大層立派な松があります。
これについて、浜離宮恩賜庭園|公園へ行こう!から引用。

六代将軍家宣が庭園を大改修したとき、その偉業をたたえて植えられた松。太い枝が低く張り出し、堂々たる姿を誇っています。

徳川家宣って、1700年前後のヒトみたいですから。
現在ザックリ2010年ですから、300年。生き物であることを考えると、たいへんな時間です。
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ということで、『三百年の松』でグッとしまりました。
巧く撮れなくて残念。

三百年の松、鴨場、海水の池の庭園。
知らないことだらけで楽しかったです。

その他の写真もあげておきましたので、ドーゾ。

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参考
浜離宮恩賜庭園|公園へ行こう!
浜離宮恩賜庭園|庭園へ行こう。