GR Digital II に黒点。の通りでして。
GR Digital II 修理預り書
GR Digital II を修理に出すため、小雨の中、銀座へ行ってきました。
東京メトロ 東銀座のA1出口から程近くに、『リコー銀座カメラサービスセンター』はありました。

ビルのエントランスにはいると、おじいさん警備員が1名。
フロアの奥の方に、12畳程度の受付スペースとその一角に受付カウンターがあります。
カメラ製品、カタログ、その他に相当引き延ばした写真作品のディスプレイなんかがあるとはいえ、全体的に “市役所の派出所” 的な地味さが漂ってました。(いい意味で。)

症状について
黒点が出ちゃったんです、と伝えると、”はぁぃはぁぃ”といった反応。
頻度高いんでしょうかね?
SDカードに現象が確認できる画像を何点か撮って保存しておくと、説明が楽です。

持ち物について
カメラ本体
保証書(兼、使用説明書)

修理にかかる期間について
5営業日、約1週間ほどの修理期間(+待ち期間)がかかるということになりました。
即日修理の対象機種は、サービスセンターの即日修理紹介ページに一覧があります。
GR Digital は即日修理の対象なんですが、GR Digital II は今のところ対象外らしいので、II のオーナーは注意が必要ですね。

修理後の受け取りについて
受取は、サービスセンターで直接受け取ることも可能なのです。
が、今回は自宅配送をお願いしました。
だって、平日の9:30〜18:00 (もしかしたら14:00)とかだと取りに行くの厳しいですもの。
仕事してますもの。

修理の明細について
修理の内容についての明細、ある場合には交換部品についての明細が、修理完了品の送付時に同封されるそうです。

再故障/再修理について
今回買ってから半年足らずでの故障だったこともあり、保証期間内の再修理の対応についても聞いてみました。
メーカーによる保証期間内(購入から1年間)は、何度でも無償修理を請け負ってくれるそうです。

なんで、こんなことをあえて聞くかと言いますと。。

今回、これを機会に加入していた販売店の延長保証制度の内容を、(たぶん初めて)まともに読んでみました。すると、その内容というのはこんな具合でした。

商品購入者(ボクやアナタ)が購入商品金額の ○% の額を追加で販売店に支払うと、
 ・保証期間を5年に延長できます。
 ・期間中1回のみ修理代金を店が保証します。
 ※ただし、商品の使用期間(1年目/2年目/3年目・・)に応じて設定された保証限度額を上回る額は保証しません。

言い直すと(初年はメーカーの無償保証が有効として)2年目〜5年目の故障のリスクに対して、限度額内と限度回数内で販売店は保証します、ということだったんだー。
てっきり、『メーカーの保証内容をそのままに、年限だけ引き延ばしたもの』に加入したつもりでいましたよ。

なので、チョコットだけ補足しますと、活用する保証を故障が起きた時点や条件に応じて使い分けないといけないということになりますね。
販売店の保証制度では『1年目の限度額100%(つまり商品購入額)』となっていますが、この場合(つまり1年以内の故障)については販売店へ持ち込んではダメで、直接メーカーの無償保証を請う方が正解となりますよね。
だって。たった1回の販売店無償保証を、みすみすメーカー無償保証期間内に消費してしまうと、残されるのは先4年間の無保証期間ですから。(せっかくお金払ったのに。)

やー、勉強なりました。てか、制度知ってから加入しろよっ、て感じですナ。

初年だけとはいえ無償で何度でも修理を請け負ってくれるメーカーの保証はありがたい。
そして、リコーのカメラサービスセンター、想像以上に地味だったけど結構好き。