喫煙スペースの減少とか、喫煙時のマナーの問題とか、taspoとか、あげくの果ては増税の矛先とか。
喫煙者にとっては、なんとも社会的な風当たりが甚だきつくなってきました。
もちろん、なによりも本人と周囲のヒトの健康被害というのも根本的な問題としてあります。
そして、お小遣いが煙と消えてってしまう少しの痛手も。
普段話さないヒトとの会話の機会に恵まれたり、一仕事終えた後の自己満足タイムとかいう捨てがたい魅力も無くもないのですが、こうまでデメリットが肥大化してくると、たまーに「やっぱ、禁煙かなぁ・・・」なんて思います。
煮え切らないのもちょっとイー加減にしたいということで、エイヤで『ニコチネル®パッチ 20』を購入してみました。
去る5月31日にノバルティスファーマから販売開始となりました、国内で初めての貼付型の禁煙補助薬（OTC医薬品） 。二の腕のわざとらしい場所にパッチを貼っている例のTVCMのアレです。
これが、製品の構成が、『ニコチネルパッチ20』と『ニコチ〜10』となっていました。
どうやら、２フェーズを想定した禁煙プログラムのみたいです。
禁煙ガイドブックによると、『ニコチネルパッチ 20』を6週間、『ニコチネ〜 10』をその後の2週間、トータルで8週間のプログラムなんだそうです。
用法／用量などについての注意点が多々あると予測されます。
ニコチンガムとの大きな違いは、ものがパッチなので起床時から就寝時までの間、身体のどこかからニコチンを摂取し続ける状態。なので、ニコチンの過剰な摂取を避けるため、パッチを貼っている間の喫煙は禁止になります。
店頭で薬剤師さんから受けた注意をそのまま転用すると、『どうしても吸いたくなってしまう、意志が弱くて負けた場合には（パッチを）剥がしてから吸ってください』ということでした。
同梱の使用上の注意を良く読んで正しく使いましょう。
個人的には喫煙量が減るだけでも相当なメリットを感じるので、ひとまず明日から開始してみます。
明日から大好きなアイスコーヒーのお供が無くなってしまうのかとおもうと、もう既に寂しいです。はい。
関連リンク
ニコチネル｜ノバルティス
OTC医薬品「ニコチネル®パッチ」新発売｜ノバルティス
