夏といえば全国高校野球選手権大会。本大会は、過去1942〜45年には第二次世界大戦により、更に遡ると1918年には米騒動により大会中止という歴史ある大会だ。今年で第90回を数える。

capture: http://www.hanshin.co.jp/koshien/
と大会について大仰に出てみたものの、まぁ、今日に至るまでまったく見ていなかったんだが。気が付いた時には既にベスト8が出そろってしまっていた。

で、途中参加の気後れを紛らわせるべくベスト8校のこれまでの戦績を眺めていたら、ちょっと風変わりな記録を発見。

浦添高校の伊波投手。


甲子園初戦、福岡県飯塚高校を相手に『無四死球、無奪三振、完封』で勝利、なんだそう。

「無四死球。んっ!」「完封。よし!」「無奪三振。ぉオ?」ってな具合でなんだか良く判らない記録を達成だ。いいのか? ダメなのか?『打たせて捕る』タイプってことなのか。浦添高校は投手が伊波1名であること(投球数を減らしたいこと)を併せて考えると、実はスゴい投手なんではないかと考えられなくもない。
また、ピッチングだけじゃなく、伊波投手は打率5割 4打点だ。なんでだ。スゴいな。
そんなワケで残りの試合、不思議な記録の伊波投手に注目して観戦しようと思う。

明日からはベスト4決定戦。
現時点ベスト8校、兵庫、大阪、沖縄、和歌山、静岡、福島、神奈川(横浜、慶応2校)各県のみなさんは引き続き白球のドラマが楽しめる。
それから、各校球児たちにとっては残すところ多くて3試合。悔いを残さぬよう全力で頑張るように。誰だ。
あとオレ。球児たちの汗を見習うように。