とっくの昔、08 年 9 月の時点でメーカーから発表されていたシグマのコンパクトデジタルカメラ DP2 に、いまさら惹かれてます。

SIGMA DP スペシャルサイト
なんでも DP2 では 24.2mm F2.8(35mm 判カメラ換算 41mm 相当の画角)のレンズを搭載する予定だそうで。絶妙なのか微妙なのか良く判らない距離ではありますが気になる・ならないで言うと 100% に気になります。現行機の DP1 が 28mm 相当の F4 だってことなので、どちがいいのか、どっちもいいのか。悩ましい。


悩んでても仕方が無いので、いくつか情報元を眺めてみました。
今のところ全く情報のない SIGMA DP スペシャルサイト
それで 9/23 にあった SIGMA からの発表
さらに、SIGMA DP2 主な仕様
それでもって、テンションを上げるために flickr の Sigma DP1 のリンクでも張っておきます。やっぱり、コンパクトデジカメの部類ではかなり良いクサいですね。はい。

とりあえず気持ち盛り上げ方向に働きかけておいてナニですが、DP1 も発表から発売まではかなりの時間がかかったし、 DP2 も現在のところ発売日は未定ですよ。

そんなようなことを基本情報として。
ふと、我が家のカメラ市場へ目をおとしてみるとそのマーケットは今のところトイカメラ、コンパクトデジタルカメラ、エントリークラスのデジタル一眼といった具合で構成されています。それでもって、現在に至るプロセスを振り返ると、「世界最小/最薄」のマーケットはかなり前に消えてしまっています。加えて「簡単操作」マーケットなんかは元々含まれていません。今後について予測すると、どうにもこうにもセンサーサイズとレンズとの 2 点を差別化要因として我が家マーケットは再構成されてゆく気配がしています。

我が家の事情なんかどうでもいいんですが、シグマ DP シリーズはセンサーサイズと独自のフルカラーセンサーの 2 点で完璧に他のコンパクトデジタルカメラと差別化が成立してます。またシグマはレンズメーカーでもあるわけで、この点においても(善し悪しではなく)安心感は感じます。

ただし、ボクの中で差別化が成立しているとはいえ、コンパクトデジタルカメラの領域の内部で DP1 とDP2 とGRDII が共存するほどカメラに対して寛容なマーケットかというとそうでもないんですね。政府の定額給付金 12,000 もらってもそんなもんでは越えられない高い壁があるわけです。「同じような物を2個も3個もっ!」と心のオカンがガミガミ小言を言うわけです。

ダラダラ?とヨタ話を続けて来たわけですがナニがいいたいかというと、単に「触ってみてーなー」ってことです。

関連リンク
楽天 | Sigma DP1 リスト