PS版以来、随分ぶりに「クロノトリガー DS版
結局のところ、時代をまたぐストーリー自体が、やっぱり楽しい。まぁ、「クロノトリガー」言ってるだけに、そこが楽しいのは当然っちゃーそうなんですが。原始、古代、中世、現代、世界崩壊、未来、時の果てとそれぞれの時代をまたいでツジツマ合わせて行くのは相変わらず楽しかったです。
それから、レベル上げの必要がほとんどないというのも、今回プレイしていて、改めて良い点だと思いましたね。ボクはレベル上げがそんなにはキライでないクチなので若干淋しい気もしましたケド。それでもレベル上げしてる間に目的を見失ってしまって「エーット、ってか次ナニすんダッケ?」とかいう間抜けなことになる、あのありがちなパターンは発生しないので、ストーリー展開を妨げることがなく、良いです。
ソレ的な意味で言うと、ある壷かたっぱしから割って廻ったり、他人の家の戸棚や引き出し、本棚を探りまくったりするドロボウみたなことに腐心する必要が無いというのも、煩わしくなくて良い点として挙げておきます。
ところで。アニメーション(ムービー)は、ありゃ必要だった? これはヒトによって意見は色々と思いますが、ボクは要らなかったな。クリア後、エンドロールが流れ始めたときに何となく妙な気配を感じ、なんとはなしに目を離さずに見ているようにしたら、案の定ロールとロールの間にアニメ挟まれてて。なんか、そーいうんじゃないんだけどな。でも、エンドロール後半の鳥山明イラスト、キャラの輪郭が枠からはみ出す例のパターンのイラストのスライドは楽しく観させてもらいました。
そんなこんなで、1 回目をクリアすると、新ダンジョンが 3 つ程追加された恰好で再プレイできるみたいです。が、さすがにそこには手を出しません。もぅいい加減コッチも大人ですから。
