こないだ家を整理して出来上がってしまった本の山 6 箱。とうとうこれを売り払ってしまいました。
ボクはこういったことに不慣れなので、暫し、本を売るというときにどういう手段があるのか思案していたワケです。
仮に、より高い値で引き取ってもらうということにプライオリティがあるなら、オークションなんかで販売するのが良いんでしょう。けど、これは手間だし、なかなか掃けない可能性があるということも想定するベキだとおもいます。
今回ボクの場合には、「部屋を片付ける」がメインのテーマなので主客が逆転になってしまうのは避けたいです。
そうすると、6 箱分をセーノで一掃できるということが最優先。(実際、我が家のキッチンはここ1週間くらい6 箱に占領されてしまって、生活しづらいったらない。)すると、もしもこの量の本を自分で買取店舗まで運ぶとするなら、その労力はかなりのもの。この運搬の手間もコスト換算して、
売値とコストとで営業利益(?)を計算すると、当然相応のものになると思われます。絶対に▲ 確定なので具体的な計算なんかしやしませんが。それで結局、一斉に引き取ってもらえ、かつ出張買い取りをしてくれるところ、その代わりとして、買い取り単価が相対的に期待できないであろう、また、初版だろうがレア本だろうが容赦なく一律の買い取りをするであろう、アレを選ぶ事になりました。
えぇ、みんな大好きブックオフ、です。
雪でも雨でも、自宅まで集荷します!ブックオフオンラインのインターネット買取
今回お願いしてみて、持った感想は「アー、ラクできた」。これに尽きます。ラクチン手順は以下の通り。
- まずは自分の売りたい本を段ボール箱につめる。
- ブックオフのwebサイト、ebookoffで会員登録を済ませ「らくらく買取」の申し込みフォームを入力。
- ブラウザ内で出力される「買取依頼書」なるものをプリントアウトして、段ボール箱へ同封。
- 宅配便が自宅へ集荷にやってくる。
- これで終わりです。まだ何かしたいですか?(と wordpress 風に言ってみる。)
そんな感じ。ボクの場合はweb申し込みの翌日には集荷に来てもらえたので、生活導線ゴッチャゴチャにしてウダウダ過ごしてきたこの 1 週間がアホみたいに感じました。あっという間にスッキリするというのは本当に気持ちがいいことです。
引っ越し予定の人、書籍の海で溺れそうになっている人、片付けられるオンナになりたい人、にはオススメってことで。
送り出したばっかりの現時点では査定が未だなので買取合計額なんかは不明です。より高く買い取ってもらえる可能性はとりあえず棄権しているので、幾らだってかまやしないんですけどね。
それよりも、よっぽど、なんだかここしばらくのログの一部を消失するような、そんな負な気分が残ってしまうのがアレです…
追記
確か、ブックオフには買い取り基準があって、定期発行の雑誌や書き込みがなされた本とか、要するに書店で売り物にならないような本はNG(送ってくれるな)だったんですよね。この基準はいっそ解除してしまってほしいと思いました。一ユーザとして。それでもって、せっかくの古本回収事業なので、環境再生事業も兼ねて、どんな書籍でも回収(査定 0 で構わないから)してしまい、古紙再生の方へ循環すれば サステナビリティ貢献度はスゴく高まるとおもうんですよね。で、一部の雑誌や痛みが酷い本というのでも、市場価値があって売り物になるというケースもあるし、全体の買取依頼量が増えることから、必ずしも社会貢献=マイナス収益ってことにはならなそうなんですが、どうでしょ? どうでしょ言われてもねぇ。