ちょっと前にiTunes store で t-love のアルバム “Long Way Up” というのを買いました。

このアルバムの中の 6 曲目に “Northside” というのが入っていて、これが良い。良いというか、実際には、♪ that’s the time feel like makin’ love という歌詞が印象に残るその名も “Feel Like Makin’ Love” という曲のアレンジで、そのアレンジ具合が絶妙。
T-Love - Long Way Up - Northside

これを聞いているうち、おいおいボクちゃん、そもそもの “Feel Like Makin’ Love” を持っていなくていいのかい?、ということになりチラと調べてみると、Roberta Flack という人が唄っているということらしいので、iTunes store で速攻 get。
ロバータ・フラック - The Very Best of Roberta Flack - Feel Like Makin' Love

同じように懐かしソングで、

ボクには最低でももう一曲忘却の彼方へ消し去る前に是非 get しときたい曲があるのを思い出しました。それは、”Reunited”。この曲は、自分でもなんで知ってるのかもしらないくらいチビの頃から大好き。なんか、マリエールオークパインとか結婚披露宴会場とかで流れそうな、諸手を上げたハッピーぽさが。もはやアホぽさか。この曲も唄っている人が誰なのか知らず。同じように調べてみたら、なんでも Peaches & Herbs という二人組がデュエットしてるんだってことを YouTube で発見。どっちがピーチでどっちがハーブだかは解りませんが、黒人男女 2人組。衣装から察するに、アースと近しい時代っぽいです。はい。もちろんこれも見つけ次第 iTunes store で get しました。
Peaches & Herb - 2 Hot! - Reunited

そっからは完全になんとなくで、「持ってません。では済まされないでしょー」とか言いつつ変なテンションで “Fly to the Moon” に手を出してみました。これ、歌ってる人の数が半端でないんですね。iTunes store 内の検索だけで 50 組は固い。フランク・シナトラ的な、ジョアン・ジルベルト的な、ケニー・G 的な。からの、エヴァ的な。とみせかけて、Utada的な。そんで、おんなじ曲でこれだけのバリエーションあると、それ1曲で聞き比べしてるだけでかなーり愉しい事に気がつき。いろいろ彷徨った結果、Diana Krall という人の “Fly to the Moon” を get。いちばんジャジーやん(出典;ミッキー『the 3名様』 )で、かついちばん好き放題アレンジかましてるやん、ということで。
Diana Krall - The Very Best of Diana Krall - Fly Me to the Moon

話は横道にそれますが、iTunes は試聴が通しではできないので、ドキドキ感あり。実際買ってみたら意外とライブバージョンだったですよ。OKだけどね。てか、アレンジっぷりで気づくべきか。
追記:と思ってたら、ちゃんとタイトルに(Live)て書いてました。ゴメン、iTunes store。

そして、途中ウータンクランの “Re-United”(Peaches & Herb のとは違ってド・ハードボイルドなヤツ)に寄り道はしたものの、総合すると女性ボーカリストばっかり手を出してた(ピーチかハーブのどっちかはヒゲもじゃだけどね)ことに気がつき。
Wu-Tang Clan - Disciples of the 36 Chambers: Chapter 1 - Re-United
さらに、我が家には、もうフランスへ嫁ってしまう音楽家の姉がいるということに気がつき。
そいえば、あいつピアノ弾けるしなー、など。一曲演ってくんないかなぁなどと思ったら、豊見城市中央公民館で演るってんで。400 名だか 700 名だか入る大ホールだそう。プロデューサ(=オカン)も集客に奔走してマス。楽しそーっ!

てな具合で。土曜の夜なんで、徒然で。