ボクは、ふだんから、「トイレに長居するヒトの気が知れないと」思っているクチ。

具合が悪いだとか、きばってきばって頑張ってるとかいうのは置いといて、制御が効く範疇の行動で長居するヒトの考えが判らないわけです。例えば、歯磨きで会社のトイレの洗面台を5分ばかし占有するだとか、そういう類いのことはしないように注意している。だって公衆だから。
それから、個室のドアノブにいきなり手をかけてガチャっと回すようなこともしない。用を足しているヒトが嫌な気持ちになるのは容易に想像できるから。これはトイレでなくても同じ。まずはちゃんと赤/青確認して、赤なら待つ。万が一空室だったとしても、かけ忘れというのもあるしね。ヒトがしゃがみ込んでる様なんか気まずくて見たくない。だって公衆だから。
さらに、いいオトナなので、ヒトが用を足している側から「ノック」だのという無粋なことは、よっぽどでない限りしないようにしていて、実際しなくて済んでいる。ボクにとっては、「中にヒトが居るかもしれないから確認」するのがノックで、「自分が使いたいからどけよ」って意味では使用しないということ。だって公衆だから。

そうはいっても大概のアホな出来事には慣れてるからどーでもない。が、どーでもあることが起こっちゃった。
それが、ついいましがた。


ボクは喫茶店のトイレを使ってまして。正味1分未満なんですが、喫茶店のトイレといえども一種の公衆トイレなワケで。まぁ、入った側からドアノブをガチャガチャっとされ、コンコンッとドアをノックをされるんですね。ボク自身はこれをしないんだけど、ここまでは慣れっこ。別段なんとも思わない。ボクはこれが起こる場合、ドアの外の状況を「チッサイ子だか、おばあちゃんがいるなぁ」と思うようにしている。そもそもドアノブ近くの赤/青の使用中サインが見えていか見えてても意味が判ってないから「ガチャガチャ」と「コンコンッ」が立て続けなわけだろうし、実際に高齢者が待ってるケースが多いし、消化器機能的にもフォロー必要ってことで。

それでもって、普通に用を済ませ、外に出ると案の定、自分のオカンと同じくらいの歳のおばあちゃんが待ってるんですな。「かぶっちゃってごめんねー」くらいの会釈かなとおもうすれ違い。このおばあちゃんが、んまーっ!腰抜かすようなことを口にしたんですナ。

流したァ?

shit!

いや、判るよ。たぶん流す音をサインにしてたんでしょ? けどさ。
自宅か? 家族か? そんでオマエん家はどんだけトイレ流さないのがレギュラーか? つかここのトイレはオマエの所有物か? それとも何かトラウマが?!

公衆なんで、気をつけて。