GW の二日目、連れの実家へ挨拶に行ってきました。
お父さんとの初対面です。何なんでしょうね、久しぶりにド緊張。

まぁ、そんな緊張はこちらの勝手な想いでしかなく、

実際にはそれはそれは快く、そして温かく迎えてもらいました。山でとれた野菜にお寿司。食べきれない程のごちそう。それに、お母さん起案で昼間っから徳利に日本酒。お父さんに注いでもらうままにクイクイいっちゃいましたケドも、まぁ、酒の味どころではなかったりもするワケです。
そうやって食事をしながら、何を話したんだろうというと、案の定しっかりとは覚えてないです。酒のせいか、緊張のせいか…
でも、覚えている範囲では、お父さんは適度にボクの故郷の話や、インターネットの将来性とか、どちらかというとボクらの側の話を振ってくれていたように思えます。申し訳ない。

それから何故か、酒でポヤポヤした頭で、ノートPC のネット接続設定をし、ウィルスバスターをアプデートし、ついでに windows のアップデートもして、封筒の宛名印刷用ファイルを作りました。

ボクが vista と格闘し終えた頃合いに、お母さんがお茶をたててくれて、4 名と 2 匹でおやつタイム。色が抜けはじめた家族のアルバムなんか見たりして。で、アルバムめくるたびに、ホントはチビの頃の連れのパツパツっぷりをひやかしてりゃいいのかもしれないけど、何故だかボクの目線は全然そんなじゃなく、全部のページでたぶん今のボクくらいの歳のお父さんの写真ばっかりに目がいってしまいました。

今、毎日山へいっていて日焼けした顔のお父さんは、アルバムにある若い頃のお父さんとは見た目は多少違うけど、でもたぶん中身は、というか娘や家族への想いみたいなものは全然変わってないのかもしれないなという気がして仕方がなくて。家族から聞こえるお父さんの印象は、なんかたぶん頑固で変わり者。実際そうなんだともおもう。そうなんだけど、でも結局、家族の色々な全部を受け入れ続けて生きてきてるんだと思えました。
そう想うにつけ、お父さんもお母さんもおねえちゃんも弟も 2 匹も、それにボク自身も、みんなで幸せにならんとイカンな、と強く確信したワケです。
そして、また必ず近いうちにお父さんと酒が呑みたいと、切望です。

その帰り。ボクらが玄関を出た後も、ずーっとずーっと、本当にずーっと手を振って見送ってくれたお母さんも、なんか、すごくありがとう。またすぐに遊びにいきます。