今、David Lynch がどこへ向かっているのか、ボクはひとつも理解していません。
DavidLynch.com presents Interview Project
DavidLynch.com presents Interview Project
がともかく、以前には『デビッド・リンチのDLF.TV ベータが公開。ハイデフィニッションのリンチ。』なんかもありましたし、どういうワケだか webを活動の舞台の一旦にしてくれてるみたいですね。喜ばしい。


ともあれ。とにかく今回のコレは。なんだかとっても良い試みなんじゃないかと想いました。個人的に。
なにが良いの? 説明しろっ、て言われても難しいけど。コンテンツに対する重み付けのものすごい重量みたいなものを感じます。いや、良く知らないアノ人はいつだってそうなんだろうけど。今回 web でってことなので、当然 Online に存在する諸々の作品と横並びで観れるワケです。ブラウザ越しで。その条件の下、平生耳目に触れる他のコンテンツと今回の Interview Project のコントラストがスゴいことになってしまってる感じ。まぁ、気のせいかもしれませんが。
あともしかすると。同サイトの Advertising 欄が David Lynch 関係で埋め尽くされていることから察するに、スポンサーついてないか、ついてたとしてもかなり自由に作品作ってる、そのプロセスの違いが作品のクオリティ、コンテンツのドッシリ感に反映してるカモ、なんて思ったり。ナマイキ言ってみたり。

現在、同サイトでは Interviewee は既に 10 名に達しているので、けっこうなボリュームの映像作品を楽しむことができます。それに、既に今後の作品追加予定も予告されてます。

ちなみに、6/28 公開の最新作 Jim Carter の、訛りも入ってると思われる滑舌にはなんかヒヤヒヤさせられます。というか、結果、全部は聞き取れませんでしたケドモー。

なんだろう。なんでだろう。ボクはもっともっとたくさんの Interview を観たいです。