月を撮影するときには、いつも、自分のウデの無さにガックシします。
moon, Kanda Night, sigma dp2
そもそも、タマサカ気分がノったという流れだもんだから、特段に「月撮影モード」なんて設定していない。だから慌ててマニュアル・モードに設定して、

ガガッと絞って、ガガッと秒数とって、もちろん三脚の用意なんか無しでカメラ本体を何かのヘリや壁に固定して、シャッター押して、1~2秒こう着状態。まぁ、この時点で ISO はデフォルト 100 とかになってるもんだから身体をカッチカチにしながらそのことを後悔。

そんな段取りで写真が巧くいくわけがないのは判っているクセに、それでも毎回トライしてます。なんでかって、気分がノってるからダロ。

そんで、結果としてブレブレな写真が仕上がり、HDDを圧迫するまでにすら至らず、カメラ内で削除されてゆくわけです。

でも、SIGMA DP2 で撮れた今回のコレは嫌いじゃない。

実際の風景との乖離は大きいんだろうケド、「心象としては大体こんな感じだったよ」と言える。気がする。てか、好き。