iPhone Appについて書くのは久しぶりです。
こないだ DL してみたのが IKEA のアプリ。アプリとはいっても商品カタログの電子書籍版です。しかも残念ながら UK 版です。
が、しかしながら。
384ページもあって家具が欲しい盛りのボクにはだいぶいい暇つぶしになります。それに、全部かどうかは判りませんが、商品ラインナップはおおかた国内のIKEA のカタログと同じようなので、まんざら使えなくもないです。
個人的には、本来だったら記事化するほどのことでもないワケですが、このAppをダウンロードして思ったこと。
市場を区分して眺めると、 イケアにとってはそもそもの母数が小さい iPhone を通じた PR はきっとたいした成果は出さないんだろうなと予想されるわけです。が、可能なところを探し出して、細かくこまかく自分たちの商品の情報を届けていくのは、なんかすごくアリなんだよなぁと感じ入ったワケでもあります。大勢いるからやるとか規模が小さいからやらないとかなんだか無駄に偉そうなマーケット論をぶつ前に、そこにユーザがいる、だから情報を出す、というシンプルな姿勢は案外良いかもしれないなぁ、とかなんとかかんとか、そいうったようなことについてですね。反省も込めて。
それに今回のように App の配布ならプル型になるので押し売りによって誰に迷惑かけるでもないですし、紙資源の無駄もないですね。
逆に、分厚いカタログ冊子を見境なくポストに投函するのはどうだろうか? （てかダメじゃね?）ってのも片面では彼らの問題としてありそうにも思うわけでして…
とかなんとか思いつつ App に話を戻すと、本カタログは全部で 384 ページもあるのでデータも相応にデカいです。10M を超えます。なので 3G でのダウンロードは拒否されますゆえ、Wi-Fi 環境下でダウンロードして下さい。
App 価格は無料です。
イケアの挑戦 創業者(イングヴァル・カンプラード)は語る
posted with amazlet at 09.12.09
バッティル トーレクル
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