人脈力とか、人間力とか。そっち方面の物事が、この歳になっても腹落ちしてないんですよね。
趣味で培った人脈を、学生時代のネットワークを、前職での顧客を、己の価値に転換するんだみたいなことがなんかダメっぽいんですよね。
だから、自分が仕事をするということに関して、それらのことを最大限活用するって思考がほぼ組み込まれていない。組み込まれていないどころか、そういうのに頼らない方法を理想に掲げている。間違ってるな、かなり不利だなとか思いつつ。
で、もし人脈力を使う前提なら、同一線上で親戚のコネ力もバンバン使ってけば良いし、もう半歩踏み込んで、いっそのこと顔が美形力とか、実家が金持ち力とか、取引先の社長の変態趣味を受け入れる程のキャパシティ力なんかもガシガシ使ってちゃえば良いんじゃないだろうか、って思ったりします。
こういう青臭いぽい感覚はいつか克服するのかな。
得するためにゃなんでも使うぜ、そういう感じにスキッと垢抜ける日はくるのか。あるいは、自力の限界を覗いてみたい気持ちが一切消え失せる日は来るのか。
なんか一生このままな気がします。