インプレスR&D発行の「グーグルのグリーン戦略」を読みました。

ひとまず、目次は下のとおりです。

[プロローグ] 今グーグルのオフィシャルブログで起こっていること
―気候変動に関するディベートと可視化ツール―
[第 1 章]世界に広がる環境・エネルギー問題
―COP15の流れと各国のグリーン・ニューディール政策―
[第2章]グーグルのクリーンエネルギー革命の促進
―石炭よりも安価な再生可能エネルギーを ―
[第3章] グーグルの「クリーンエネルギー2030」の提案
―米国における化石燃料依存削減を目指して―
[第4章] エネルギー効率の向上で「炭素の足跡」を削減するグーグル
―世界の低炭素プロジェクトへ投資―
[第5章] データセンターで効率的なコンピュータ利用を目指すグーグル
―5段階計画で推進―
[第6章] CO2削減を目指すグーグルのグリーン社員プログラム
―社員の環境意識を高めるための取り組み―
[第7章]グリーンITの本当の役割
―ITによるグリーン化とITにおけるグリーン化―
[第8章]世界の電力事情とスマートグリッドの動向
―ITを活用した次世代電力網のイメージ―
[エピローグ] 世界がグリーンになるために
―グーグルが行っている環境にやさしいツールとサービス―

http://www.impressrd.jp/news/100319/GoogleGreen

個人的にですが、読み通してみてもいまひとつピンとこなかった。もっとエキサイトが得られる予定だったんだけどな。なんでだろう。それでも書中に紹介のある個別の事例、ARKive.orgHelping Others Go Green はちょっと感じ入るところがあります。そういう取り組み事例を多く知っておくと、あとあと良い事ありそうです。はい。

それにしてもグーグルのビジネスの手広さはすごいなぁ。

グーグルのグリーン戦略=グリーン・ニューディールからスマートグリッドまで=
新井 宏征〔(株)情報通信総合研究所〕
インプレスR&D
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