drobo を手に入れるに至った大本の原因となった外付けHDDを解体してみました。
解体の目的は、無論、搭載の SerialATA HDD を引っこ抜いて改めてdroboに挿すためです。
モノはI-ODATA 社の HDC-EU1.0(と思う、たぶん)。この製品の外箱には特にネジが見当たりません。箱の内側に爪が備わっていてこれで留っている格好です。なのでUSB差し込み口などが備わっているHDD本体裏側付近にそれらしい境目を見つけて、そこにマイナスドライバーをザクッとつっこんで、グリッとねじって、バコっと開けるような手順になります。(けしからん事と思いますから、マネはしないでください)
外箱をこじ開けてみたら中は拍子抜けするような簡素な作りです。Serial ATA からUSB への接続を変換する用の基盤らしきものと、それから ハードディスク本体という大まか二部構成。で、肝心の ハードディスクは WesternDigital 社の WD10EADS-00M2B0 でした。WD社では WD Caviar Greenとして紹介されているシリーズのものみたいです。
もし、このHDDが元気で使える状態であれば、drobo の容量がお金をかけずに 1Tb ほど増量できるわけです。というわけで早速試す。果たしてまだ2口ほど空きのある drobo のスロットへこの HDD をガツンと挿入してみたところ…。
案の定、赤ランプでエラーを返されてしまいました。実のところ「もしかしたら(元の箱内の)USB変換アダプタ側に障害の原因があるかも」なんて淡い期待も持っていたのでですが、淡い期待は空へ溶けて消えました。ふー。残念。
結論として、廃棄ほぼ確定状況にあったHDD の再利用が叶わなかった事はチッて感じですが、(何かしらかの理由で)使うべきではないドライブを挿された場合にちゃんとダメと突き返してくれる drobo ガイド機能は、なかなかウレシいものです。はい。
Drobo FW800
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