いつかやらなくちゃなと思っていたDropbox と 1Password のコラボレーション活用。
に、トライしてはみたものの、何回考えてみても、すべからくパスワード群がオンラインに野ざらし状態であるという空想から抜け出す事が出来ず、恐ろしくておそろしくて活用は断念しましたという話。
1Password ではwi-fi経由で Mac と iPhone/iPad との各情報をシンクできます。このwi-fi経由の他に許されているシンク手法がオンラインストレージサービスであるDropboxを経由した方法。ものすごく端折って言うとDropbox上にファイルパスワードファイル一式をアップして、これを各種のデバイスからシンクするというわけです。ちなみにこの方法、正式にサポートしていて、iPhone やiPad の1Password アプリの中にも、ちゃんとデフォルトでDropbox シンク機能が搭載されています。つまりメーカー推奨といってもいい方法。それに、wi-fi経由シンクがmac とiPhone とiPad とを同一wi-fi内に置いて操作しないといけないのに対して、Dropbox経由だといつでも、どこでも、Macがなくても、常に最新のファイルにアクセスできる・上書きできるというわけですので格段に便利なはずです。
なのですが…。
冒頭にも書いた通り、クレジットカードの情報や金融機関などをはじめとした各種ウェブサービスのアカウント情報を、たとえそれが高度に暗号化されていようと権限設定されていようが、オンラインに一山存在させてしまっているという事実がボクにはどうにも恐ろしい事に思えて仕方が無いのです。
小心者です。はい。なので、これまでどおりwi-fi経由のシンクで我慢します。
もしも同活用に興味あるひとは、Syncing Your Data Using DropBoxに方法が掲載されてますので、ご参照あれ。
