メガネのお手入れのはなし。
ボクのめがねのレンズ、近頃すごく汚れやすいです。もしかしたら、経年劣化で本来レンズにあるべき油膜かなにかが剥がれ落ちてしまっているのかもしれません。
油分で曇ったり、埃が付着したりで手入れが面倒なんですよ。
それでもって、ひとたび汚れがついてしまっためがねレンズというのは、めがねクロスで磨いてもいまいち綺麗にならない。水洗いしようものなら水垢が残る。そしてフキンやティッシュで水気をぬぐうと布埃が付着するという、もういったいどうしろと?となります。
っていうような、めがねレンズのメンテナンス性の悪さをそれはもう革新的にスキッとクリアしてみせたのが 『メガネのシャンプー』。
これは汚れたレンズに霧吹きの要領で泡をシュッシュ吹きかけて、1秒すらも待たずに、無論ひと磨きすらもせずに、水道の流水ですすぐ。するとあらふしぎ。いろいろ塗(まみ)れていたレンズがウソみたいにピカピカになります。iPad とおなじくらい魔法のようです。それくらいたいそう優れものな製品なので、当然とっくに生活の一部にそつなく自然に定着しています。で、空気のように存在してるその製品を何の気なしに眺め回してみ驚いたのが、そのメーカー。SOFT99 なんですね。
SOFT99っていったら、あのビジュアルもSEも異常に印象深いテレビCMでおなじみの自動車ガラスコーティング剤『ガラコ』。例のスーパーヒーロー的衣装とナレーションのエネルギッシュがあいまって訳わかんない感じに赴いた強いからまるっきり思い及びませんでしたが、メガネのシャンプーもガラコも製造は一緒なんですね。ほー。
一方そのころ、『メガネのシャンプー』はといえば、デフォルト版の緑色の製品パッケージに加えて、ピンクのフレッシュローズまでたどり着いています。さわやか路線。正しい方角へ歩んでいると思います。
いつでも手が届くほど凄く身近にあるのに、レンズが曇っていると見失ってしまうものってありますねって話でした。ウソですけど。メガネ配慮で。