NEC AtermWM3500R のオンラインサインアップが無事に完了して開通しました。
従来お世話になってきたURoad-7000はビックカメラのOEMみたいな格好で販売されていたように、うっすらですが記憶してまして、買ったら即使えます的仕様にまとまっていた覚えがあります。それに対し今回のAtermWM3500Rでは自前でオンラインサインアップを行うことが必要となります。
ボクは購入するその当日まで一切ベンチマークしていなかったこともありまるで知らなかったことなのですが、量販店各社の模様を眺めていますと、AtermWM3500R は、ビックカメラ以外の量販店、たとえばヤマダ電機なんかのほうが比較的積極販売の姿勢を採っているようです。反対にぼくがビックカメラに足を運んだ発売日夕方時点では何故か、ビックカメラ店頭に商品は陳列されおらず…。店側の都合により、たとえばOEMの在庫を優先的にはけたいとか、あるいは購入者向けオンラインサインアップ手順書の用意が間に合ってないとか、諸々事情がありそうですよね。とにかく発売当日はそういう状況でしたよ、とだけ。
でも売り場の店員に声をかけると、ちゃんとレジ裏から商品を出してきてくれて、無事に購入できました。
商品があり、新規契約がお勧めで、BicWiMax契約を選択する条件下でなら本体を4800円程で販売できるということでした。また特に事務手数料なんかはありませんでした。また、BicWiMax 契約プランは1年縛りアリで3千円台の方を選択してみましたが、1ヶ月以内であれば解約に違約金はかからずです。また、年内中に4千円台のプランへ変更すれば、1年縛りを解除することも可能です。ならば安心ということで、購入を即決いたしました。
レジカウンターで(いつもの)契約書の読み聴かせられを終えて、オンラインサインアップ・マニュアルを貰い、そそくさ退散。自宅に戻ってこのオンラインサインアップマニュアルを参照しつつ、サービス利用登録を済ませ無事に利用開始を迎えることができました。急にあらましでスミマセン。
繰り返しになりますがAtermWM3500Rでは、自前のPCからWebブラウザ越しにネットを通じて自分でサービス利用の登録を済ませなくてはいけません。このオンラインサインアップの内訳としては、まず最初に UQ Wimax への本登録、次に量販店提供の BicWiMax の(あるいはその他販売店独自の)サービス利用登録、そして最後に BicWiMax 独自オプションサービス 「公衆無線LAN接続 wi2 300」 の利用登録ということになります。
こうやって書いてみると、はいはい大きく3ブロックの手続きね楽勝ラクショー、と思うのですが、この手の作業ではいつもちょっとした見落としとか、なんてことない勘違いとか或は思い込みとかで無駄に迷宮に迷い込みがちなので、今回はそれなりに注意しながら進めたところ、手続きフローを行ったり来たりすることなく1フローで利用登録が完了しました。よかった。
オンラインサインアップ時に使用した環境は、MacBook Air とSafari。windows とIE が無いとダメだという時代は終わったのですね。素晴らしいことです。それから UQ WiMax が繋がる環境も必要になりますのでこれからサインアップする方はご注意ください。
サインアップを進めてゆく上で、注意を要したポイントは、販売店から貰ったサービス登録の手順書「だけではなく」、製品付属の説明書をベースにして事を運んだほうが良いということ。無論、ビックカメラの手順書しか見ておらず他の量販店の供給する手順書のことは判りませんので、一般化はできないのですけど。
ビックカメラの場合には販売店提供のサインアップ手順書は、販売店名義のサービスBicWiMax に関するサービス利用登録を皮切りとした構成になっていました。これに対して、製品付属のセットアップ手順書は機器の起動、PCとの接続など、最初の最初から書かれてますので、先にこちらを読むことが必須です。製品付属品を優先して読むというのは極当たり前の事かもしれませんが、販売店から面倒くさそうな契約書類や手順書の束を渡されてしまうと、それ以外の資料を見たくない省力モードに進もうとするのがヒトの性ゆえ、自戒をこめて。
また同製品についてネットを見てますと、AtermWM3500Rのオンラインサインアップについて、一部の個体でサインアップができない不具合の報告が散見されます。一歩一歩手順を踏んでそれでもサインアップが完了できないような場合には、素直にメーカーへ問い合わせるとか、商品の販売店で見てもらって交換してもらうのが良いんではないかと思います。
ところで、BicWiMax の無料オプションサービス wi2 300 では、公衆無線LANへのアクセスを楽にする(であろう)アプリをiTunes App Store へ公開しています。