メール添付でファイルをオンラインストレージ dropbox に格納できるサービス「send to dropbox」の利用を開始しました。
send to dropbox の利用目的は、このブログのバックアップデータをdropboxへ格納することです。前にも紹介した件ですが、このブログのバックアップは、「WP-DB-Backup 」というWordpressプラグインを使って行っています。で、このプラグインが優れものでして、生成されるバックアップデータを 1)サーバに格納するか、2)ローカルにダウンロードするか、3)当該のメールアドレスへ宛ててzipファイル添付のメールを送付するか、のいづれかを選択することができます。
ボクは上に挙げたうち三番目のメールによる受け取りを選択してて、ここまでのところは Gmail で受け取る設定で運用してきました。ま、それはそれなりに実質的な不都合は一つもなく非常に快適なのですが、折角優秀な WP-DB-Backup が自律的にバックアップしてくれているわけですから、そのオートメーション気分をより一層盛り上げたいというものです。そこで、完全な自動化を目指し、常用メールでバックアップメールを受け取る、という無粋を止めることを思い立った次第です。
そこで以前から気になっていた send to dropbox の出番です。send to dropbox 利用開始の手続きはいたって簡単、かつ無料です。上にある画面キャプチャの中段あたりにある [connect to dropbox] リンクを押下。dropboxへログイン（ID/Passを求められます）。メールアドレス取得。完了。とても簡単です。
ついでに、ここで取得できたメールアドレスを、WP-DB-Backup のメールアドレス入力欄へペーストして設定保存を済ませたら、バックアップ・アーカイブオートメーション化は無事に完了です。めでたい。
それでもって send to dropbox の側で可能な設定についてですが、dropbox 内でのファイル保存先ディレクトリ等のカスタマイズが可能となっています。上手く使うととても便利ですね。その他にも添付zipファイルの扱い方や、メール本文の扱い方に関する設定も可能となってます。なにかと荒れがちな ファイルサーバー内の管理ですが、これなら自然と整理整頓されてゆきそうで一石二鳥ではないかと思います。
