国内の商品不足につき、NY の B&H で注文していた Incase カメラバッグ「Ari Marcopoulos Camera Bag for SLR Camera」が到着しました。
去年9月に、このブログで「Incase の灰色カメラバッグ。だいぶ収まりそうです。」として取り上げてから4ヶ月が経過し、ようやく現物に触れることができました。嬉しい。
以下レポートです。
B&H からの入荷アラートメールを受け、速攻で注文しました。この商品の魅力は、このメーカーによる商品紹介ページを観るとだいたい伝わると思います。ひとえにその機能性と収納力に期待して、購入を決意しました。同じようにして本バッグに興味を惹かれるデジタル一眼レフユーザは結構多いんではないかと思います。
デジタルカメラのケースは、ガッチリとしたジュラルミン・ケースか、クッション素材のトートタイプか、箱形肩掛けかという選択肢が割に多く、これらは街中でカジュアルに使うにしてはやや仰々しいんですよね。そんなわけでこれまでボクは、普通の自転車用斜めがけカバンに無理矢理に一眼レフカメラを突っ込んで移動してました。が、この方法だとバッグの中の状態が気が気じゃないんですよね。一眼レフカメラはガッチリと作られているとはいえ、なんだかんだで精密機器ですし、レンズとの接合部分もどれくらいの強度があるのか、よく判らなかったりしますから。
その点アリ・マルコポラス カメラバッグは、外側の布地も確りしてるし、中はクッション性ある間仕切りが複数ついていて、カメラ本体をカバンの中の所定の場所にピッタリと固定することができます。かなり安心です。
もちろん普段使いのバッグでは、カメラ以外の荷物をいかに収納するかも重要な要素になります。サイフや携帯はもちろんとして、替えのバッテリーやUSBケーブル類など諸々の収納が不可欠ですね。カメラ以外の荷物がカメラ本体・レンズと同居しない、カバンの中でぶつかりあわない構造を備えていると同時に、中がヒッチャカメッチャカにならないように工夫されていないといけません。この製品ではそういうとこにも十分注意が払われています。ボクの場合は、iPad と、デジタル一眼本体、sigma DP2、iphone、エネループ、その他サイフとか手袋とか細々したものが荷物一式になるのですが、これらを実際に収納してみたところ、これだけ入れてもまだ余裕がありますし、同時に中でグチャグチャになることも無さそうです。
また試しに iPad の代わりに MacBook Air 13inch を恐るおそる入れてみたところ、見事キッチリ収納することができました。これはサプライズ的にとても嬉しい発見。
ただし。この収納力機能性バッチリのこのバッグへ収納できるすべてを格納した上で、これを担ぐ場合その重さに自分自身が耐えられるのかというのは、ちょっと考えてなかったんですよね。担げるとして、どれくらいの時間平気でいられるのか、についてはこれから検証になりますが、やや心配です。だけど肩ひも部分のパーツが絶妙な厚みをもっていて、相当シッカリと作られています。これによってなんとなく心理的には鞄全体の重さが分散されてるような印象を受けます。
とにかく、良さそうだってことです。
で、販売購入関係に話を遷しますと、ここしばらくの間は楽天市場やアマゾンなどのオンライン各店では、本製品の品切れ状態が続いてきているとおもいます。ボクかなり探したけど売ってなかった。だけど B&H での品切れも解消されたことですし、国内の各店にもボチボチ品が入ってくるんではないかと予想しています。
それから初期ロット以外の本製品購入にあたっては、注意事項があります。メーカーのサイトに以下の記載が掲載されています。
Note:The book Now is Forever was limited to the initial run of bags and is not included.
http://www.goincase.com/products/detail/ari-marcopoulos-camera-bag-cl58033
注意書きにあるとおり、ボクの購入したバッグには写真集は付属していませんでした。それから、これは注意書きには記載が無いことなんですが、雨よけカバーもついていませんでした。ハズレクジ引いちゃったかな? いーけどさー。
これから買うひとは、少なくとも本はついてませんから、ご注意ください。
