paper.li 。
paper.li とはなにか。paper.li のオフィシャルサイトから引用。
paper.liは、TwitterやFacebookなどのソーシャルネットワーク上で共有されているリンクから記事を収集し、読みやすい新聞形式に再構成して提供するサービスです。
24時間オンラインでなくても、関心のある情報を簡単かつ効果的に収集できる画期的なサービスです。
というようなサービスの日本語版が先日2/9に公開になっているというわけです。
とはいえボクもサービスのことがなんだかよく判らなかったので、とりあえず自分新聞を発行してみました。発行中のキャプチャが上の図。要するに自分の身の回り(フォロー周り)の情報を新聞紙や雑誌の誌面のようにレイアウトして、この誌面を自分と他の人へ向けて提示するというサービスのようです。
このオンラインのニュースソースをレイアウト組みしてユーザへ表示するサービスって何かに似てるなぁ…なんだっけ?て思ってたんですけど、今思い出した。ReadItLater の有料アドオン機能 Digest サービスと似てる。RILの場合はニュースソースが自分の手によるブックマークになるのですが、自分周りの情報をレイアウトして見せるという点ではすごく似てる。ちなみに ReadItLater のDigest はここね。
似てはいるがもちろん違いも沢山ありそうです。最たる例とまでは言えませんが目立ったとこととしては、paper.li のニュースソースがtwitter などでほぼ自動的に放り込まれ続けること。それから、paper.li の発行は日刊新聞スタイルで、毎日まいにち生成する画面を日々アーカイブしてゆく機能が備わっていることあたりでしょうか。
ボクが自分で発行してみた paper.li は、ボクにとっては今ひとつ有用なものにはならなかったのでこのサービスを使い続けることは無さそうだけど、こういうシーンで使えそうだなというのは二つ三つ思いつきます。
その一つには、特に 1テーマ、例えば「猫」情報オンリーとか、でツイッターのフォローを開拓してきている人なんかにおいては、平生せっかく収集した情報を壁新聞化する効果的なサービスになるんじゃないかな。とかそういう手合いの活用。普通だけどね。