Mac用ビデオコンバーターの、elgato turbo.264 HD software edition。

elgato社の turbo.264 HD には、2製品存在してます。簡単に言うとUSBアクセラレータ有り版と無し版です。基本的にはUSBハードウェアアクセラレータが有る方がメイン製品なのかな。で、MacAppStore でDL販売しているのはUSB無し版の方となります。まずはこの点について注意。


急に個人的な話になりますが、実はこの間 iPhone や iPad での試聴向けに動画をこさえるということからは逃げつづけてきたのですが、持ってるハードの活用を考えると逃げ回ってばかりもいられず…アプリの導入を模索してきています。先日のMiroVideoConverter の頃あたりから善処策の検討を進めてました。地味に。んで、今回エイヤッと turbo.264 HD software edition に手を出してみたというのがことの次第。検討とか言ってますが、ま、思いつきですわナ。

で購入してまだ間もなく大して使っていませんが、ちょっとだけソフトの使用感について触れときます。
ビデオ変換の速度がどうかというと、やはり相応の時間はかかるようです。
ことさら変換所要時間のベンチマークなどは行っていませんが、上のキャプチャの中にある情報を信用するならば、本編176分の動画をiPhone(mp4)形式への変換するのにかかる時間は6時間ほどらしいです。
逆算で言うと、就寝前に「開始ボタン」をポチリで、明日朝に変換完了って運用を想定するなら、本編90分ほどのDVD 作品を2、3本つっこんどくと良い感じでことが収まる格好になりそうです。短眠派は1、2本でギリですね。冒頭にもすこし触れましたが、なまじUSBアクセラレータの存在を知っているがために、なおさら「相応にかかるんだな」感に苛まれちゃいますね。ソフトウェアでの処理としては、きっと他のソフトに劣らず普通にフツーな速度は出してるんだろうけどね。
それからボクは映像作成や編集はまったくやらないので、動画変換の仕上がり品質とかよく判らないですし、動画の仕上がりを急いでもいない。したがって当面はこの software edition でのノンビリ動画変換運用方針で一向に構わない気分なのですが、なんだかんだいって、時は金なり。そのうちどうしても「速度」を欲するときがくるだろうと予感してます。もしもそうなったら、改めてB&HででもUSB版の方を注文しようと、じつは目論んでいます。ボクですらそうなので普段から取り扱う動画の量が多い人は、最初っからUSBアクセラレータ版の方を選択しておくほうが近道かもしれません。

国内アマゾンを調べてみたら、USBアクセラレーター版商品の取り扱いがありました。普通に国内で買えそうです。はい。

turbo.264 HD ELG-US-000003

あとは瑣末なことですが、アプリケーションのインターフェースは非常にシンプルです。ボクのような初心者にとっても、迷わせない、判りやすい造りといえそうです。反対に細々した書き出し設定がどういう風にできるかなどについて興味がある方は下記の販売元サイトを確認してみてください。
無料体験版版もダウンロードできるみたいですよ。

Turbo.264 HD software edition