bluetoothヘッドセット、JAWBONE ICON に手を出してみました。
以前に sple くんにbluetoothヘッドセットによるハンズフリーの快適さを啓蒙されてから、気になり続けてたBluetoohtヘッドセットです。
これまでは、有線のイヤホンを常に持ち歩いてきていて、それについてことさらに不自由を感じたことはありませんでした。だから当然、bluetooth ヘッドセットに対して食指が動くことはなかったんです。
が、いろいろと振り返ると改宗しなくちゃいけない状態なのかなぁと、漠然とですが感じた次第。この間の状態というのは平日も休日も、家でも外出先でも肌身離さず iPhone を手にしているにも関わらず、iPhone から発せられる音という音を無視する格好での生活が続いてきていたというもの。ま、目覚ましとかは有効に活用していますけども。それくらい。度合いとしては iPod を滅多に起動しない。そもそも音楽データがほぼ入ってない。何故そうなるかを顧みるにつけ「イヤホンのコードの取り回しが面倒くさい」というのが最大の要因となって音楽離れ、果ては音離れを起こしてしまってる可能性があるなぁ、なんてことに想い至りまして。
イヤホンのコードって片付けるのが面倒くさいだけじゃなく、引っ張りだすのも面倒ですよね。それにステレオミニプラグをiPhoneのジャックへ差し込むのも面倒なら、抜くのもまた面倒です。こんなことは言い始めたら切りがないようなことですが、でも本当にそう感じてる。例えばウォークマンの時には感じなかったことなんだけどな。なんでかなって考えてみると、iPhone が備えてる機能ってあれもこれも色々全部だから、なんじゃないかと思います。ウォークマンなら有線イヤホンをジャックへ挿しっぱなしにして、イヤホンコードをウォークマン本体にグルグル巻き付けっぱなしという手法が通用しますが、iPhone の場合にはこれが無理なんですよね。他の機能、たとえばメールやRSSやあれやこれの機能を使いたい訳ですから、音楽を聴く度に止める度にプラグを抜き差ししなくちゃいけない。この煩わしさが音楽／音声離れの根源にあるんではなかろうかという仮説です。
この仮説が言い得たものかどうかは判らないけど、もしもそうならつまんないことで音離れという大損をこいてる気がしなくもない。ので、ものは試しで無線という解決方法を試してみたいなってのが、JAWBONE icon にたどり着いた経緯ってところです。
そういうことを考え出すと、今市場で出回っている製品群中の選択肢は、次のようなものではないかと思います。
* SONY ソニーエリクソン Bluetoothワイヤレスヘッドセットマイク付き ブラック MW600/B
* Jabra Bluetooth Stereo Headset Clipper
* JAWBONE 骨伝導ノイズキャンセリング搭載 Bluetooth ヘッドセット Jawbone ICON ホワイトパール ALP-ICON-WP
いずれもbluetooth ヘッドセット製品。JAWBONE だけが片耳タイプ。MW600とJabra Clipper は通常の両耳イヤホンが使えるタイプですね。だいぶ迷ったんですが、とりあえず今回は、片耳のJAWBONE icon を選択してみました。
これまでは、主に音楽用途として有線のイヤホンを使ってきたので、できるだけ使い勝手に触れ幅がある方を選んでおくとより新しい体験ができそうですか、ってことで。それに先にも書いたとおり、イヤホンの大問題点はケーブルの取り回しにあるわけです。この問題を解消しようとするとどうしてもケーブル？コード？がないタイプの JAWBONE ICON に魅力を感じてしまうのです。
bluetooth ヘッドセットを使うのもはじめてなら、片耳だけで音を処理するのもはじめてってことで、どんなもんなのか楽しみです。骨伝導とか、耳のハマり具合とか、聞き取りやすさとか、ペアリングとか、利用シーンとか、使用感とかそういう手のことについてはまた後日に。
JAWBONE 骨伝導ノイズキャンセリング搭載 Bluetooth ヘッドセット Jawbone ICON レッドスモーク ALP-ICON-RS
