3月9日、午前。確定申告を終えてきました。
年収比率で「えっ!?」って思うほど沢山の税金を支払ってることが自覚できる、年に一度の滝行みたいな行事です。
今年こそスムーズに事を運びたかったものの、なかなかそうはいかないものです。でも、今年の失敗は、事前に申告書の複写を取り忘れたことくらいかな。これは相当最小限におさえれたと思う。まぁまぁ満足ですはい。
(申告書や決算書を提出しっぱなしで構わないのであれば、複写は不要です。ボクは控えが欲しい派なので。)
ただ、事前の経理の面では今年もまた結構な量の難儀をしたなって印象です。まとめて作業を積み残しておいたせいです。難儀は自業自得です。そういえば前年の確定申告を終えたときにも「経理作業だけは毎月がんばるんだぞ。」的なことを自分へ誓ったような誓わないような。なのに結局今年も二の舞でした。ダメだ。
もちろん追い込みの物量が大変というのもあるけど、経理をまとめてこなす事のもう一つの損なことは、前回せっかく経費科目とか頭に叩き込まれたというのに、1年もの間経理業務から距離を取ってしまうと、脳は綺麗さっぱりリセットされます。人間の忘れる能力は凄い。でまた「補助科目って…なんだっけ ?」とか「『貸』って書くっけ? 『借』だっけ? 」てな所から物事を始めなくてはいけない。これはすごい非効率なことだと思います。
だから、せめて四半期毎くらいには経理業務をこなしておくと、消えかかった記憶が呼び起こされていいかもしれない。(それがやれない実績を持ってるんですけども。一応言うだけいっておく。)
反省はその辺にしておいて、今年の学びはこれ。
* 国民年金の控除証明は必要です。
* 国民健康保険の控除証明は不要です。
なんでだかは知らないけどそういうことらしいです。
e-Tax での申告の場合には、いずれも控除証明書の提出は不要なのかなとおもい e-Taxのサイトを覗いてみたら、提出を省略できる書類について記載がありました。URLを記載しておきます。(制度が変わることが予想されるので、注意してください。)
e-Taxを利用して所得税の確定申告書を提出する場合の「源泉徴収票」や「医療費の領収書」などの第三者作成書類の添付省略の制度について教えてください。|e-Tax
かなりのバリエーションの控除証明書が省略できるみたいです。今は税務署が近所だから直接持ってゆくのでいいんだけど、今後機会があれば考えてみよう、e-Tax。
とにもかくにも平成22年の確定申告は無事に終了です。
期間中お取り引きしてくれた方々、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしく。
それから、申告がこれからのひとは、頑張ってください。
このカードリーダーは Mac(10.6)対応してるみたいですよ。
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