東洋で最も美しい(といわれる)天然記念物指定の鍾乳洞、玉泉洞へ。これまた数十年ぶりです。

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玉泉洞は、我々ホモサピエンスがアフリカで誕生するはるか昔、30万年という気の遠くなるような自然の営みが創り上げた鍾乳洞です。

鍾乳石の数は100万本以上で国内最多、全長は5000メートルで国内最大級といわれる天然記念物の玉泉洞は、県民で知らぬ人がいないほどの有名な観光鍾乳洞となりました。現在890メートルを公開、残りのエリアは研究用として保存されています。

http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/okinawacave/
約1km が公開されている範囲とは今知りましたが、確かに洞内はずいぶん長かったですね。構造上、勾配も多いので全てを見て地上へ上がる頃には正直言って疲れました。付き合ってくれた70代の父親に少し悪い事したような気になりました。


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中は日常とは隔絶された異空間です。鍾乳石の数の多さにとにかく圧倒されます。天井から無数にぶら下がるつららのような鍾乳石の、そのうち一本でも頭めがけておちてきやしないか、ヒヤヒヤしたりもします。鍾乳石の成長というのは、3年で 1mmということらしいです。この玉泉洞は30万年の歳月をかけて今に至るものだそうで、ロマンですナ。

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