ホント今更な話ですが、この度 802.11n 対応製品である、「AirMac Express ベースステーション with Air Tunes」へ乗り換えました。

AirMac Express

このブログに記録が残っている範囲で確認したところ、2007 年11月からこっち、a/b/g対応のAirMac Express を利用してきておりました。自分でも、なかなかの質素倹約振りだと思います。


古い方の2007年11月から使っている AirMac は、その老朽化のせいか、時代にマッチしないテクノロジのせいか、ここ最近では通信がブツリブツリ途切れる障害に見舞われつづけてきました。ひとたびこの症状が発生すると、放置していて自動的な復帰は見込めません。この症状への対処策としては一度 AirMac 本体を電源コンセントから引っこ抜いて、もう一度差し込むという強制リセットという手続きをとることになります。このような発症と対処が日に何度も起こるものですから、だいぶん面倒であるわけです。実はその影響もあって、WiMax モバイルルーター URoad7000を自宅用として使っている節もありました。実際、AirMac の症状の深刻さにつき、WiMax モバイルルーターが室内メインになりかけておりました。

これはちょっとダメです。これではいけません。そういうわけで、一念発起しました。
これはもう、買い替えサインであることを真摯に受け止めニュー AirMac 802.11a/b/g/n対応の方をアップルストアで注文しまして、これが本日届きました。10日着予定が8日着。良いんだか悪いんだか判らないけど、まぁ届きましたから、速攻でセッティングして、n の方の利用をスタートです。

AirMac Express

まだセットが済んで数時間程度の利用実績ですが、通信の速度は(モデムはDSL回線でこれまで通りなのに)1段階ランクが上がったような感じがします。感じがしますと言うのは体感値だけだからなんですけど。でも、間違いなく速くなった。ダウンロード待ちのストレスが減った。間違いなく。加えて隣の部屋、ベッドルームの環境からでもWi-Fiのアンテナは目減りすることはなく、通信速度はストレス・レス。速度に於いても、範囲に於いても、確実に向上。

近頃のボクの自宅は、iMacが1台、MacBookAirgが2台、iPhone が2台、iPadが1台の計6台の端末となってしまっているので、たかだかルーター1個のはなしではありますが、得られる快適性は、あたかも6台全ての端末ペックが向上したかのごとき様相となるわけです。6倍とまではいいませんが、レバレッジ効いた良い買い物だったと思えます。
また、端末数のことだけではなく、マルチメディア視聴につけ、買い物につけ、メモ書きにつけ、調べものにつけ、ラジオを聴くにつけ、一挙手一投足、何かと言えば インターネットを利用するご時世ですから、通信速度が向上すると沢山の恩恵にあずかることになります。生活が前に進みます。

まだのヒトは、いぶかしがらず、是非。

アップルコンピュータ AirMac Express ベースステーション with Air Tunes MB321J/A
アップルコンピュータ AirMac Express ベースステーション with Air Tunes MB321J/A