いざという時に備えて、懐中電灯を調達。

MAG-LITE ミニマグ LED XL100

3.11 本震から1ヶ月も経過しようというこの時期ですから、随分動きが遅すぎる気がしますが、今回の震災へキャッチアップとしてではなく、この先の予想外の色々への備えとしての購入です。
これからも色々とありますよね、きっと。想定以上の何かが。いや無いに越したことはないですが。何かあってから急いで買うというのは、結果的に買い占め的行動への加担になって不細工なので今買います。


で、このたび我が家初の懐中電灯の座に輝いたのは MAG-LITE 社製の LED XL100。
MAG-LITE といえば、女性の手でも一握りのペン型懐中電灯や、ハリウッド映画なんかで見る太っちょ警官が腰にぶら下げててたまに暴行に使ってる 長さ50cm程はありそうなフラッシュライトの案外おなじみのメーカーです。

そのMAG-LITE 社が製造している LED XL100 は、単4電池3本でまばゆく光り輝くLEDフラッシュライトです。全長は12cmとちょっとと非常にコンパクトです。本体のコンパクトさとは裏腹に、明るさは 83 ルーメンで、134M先まで光が届くということらしいです。電池の保ちについては通常モードで5時間強、LOWモードで201時間点灯しつづけることができるそうです。メーカー公称。利用シーンにもよりますが、とりあえずなにやら十分そうです。


http://www.maglite.ne.jp/lineup/xl100.html
またただ単に点ける/消すだけのものと思っていた懐中電灯ですが、XL100 は機能が充実してます。
調光が可能なノーマルモードの他に、シグナルモード、ストロボモード、SOSモード、ナイトライトモードの各モードが搭載されています。昨今の懐中電灯は「機能」なのか…とムダに感心しました。ボクが子供の頃の懐中電灯といえば、強い光、弱い光、消灯の3モードか、もしくは白色点灯、赤色点灯、消灯の3モードがせいぜいだったと記憶してるんですけどね。マグライト LED XL100 はそういう旧物と比べちゃいけません。上に紹介した機能について詳しくはメーカーサイト内の製品紹介ムービー(上のリンク先)でどうぞ。装備してる機能群を見てると、災害時用を意識したものだというのが判りますね。たのもしい。
ただモード変更の操作には少々コツが必要らしく、まだ思った通りのモードにピシッと設定できるようにはなっていません。あ、モード変更はスイッチ式ではなく、本体の傾きによります。

流通パッケージについてですが、XL100 はブリスターパックモデルの他に、化粧箱入りのモデルも存在します。本体と電池とを万年筆ケース的に仕舞っておけ感じのもの。基本的に収納しっぱなしになるものなので、箱入りの方が欲しかったんですが、この震災特需でか、だいたいのショップでは品切れ状況でした。というわけで、やや渋々でブリスター版を注文した次第。残念だ。いいけど。

にしても、本製品に限らず、アマゾンを見ても楽天を見ても懐中電灯は売り切ればかりです。すごいです。

MAGLITE LED XL100 マグライト ミニマグ プリスターパック (ブラック)
MAGLITE LED XL100 マグライト ミニマグ プリスターパック (ブラック)