iPhone 版 FF III をクリアしました。

長い冒険がようやく一段落しましたよっと。iPhoneゲームでは期待できないと思っていたボリューム、質の、ゲーム専用機と同等のゲームを楽しめたことに感慨。メーカーがケチらなければ、もちろんユーザーもケチらなければ、フルのRPGが遊べるんです、iPhone。あたりまえだけど。

ただ個人的に折角のクリアに相応しくない甚だ難のある終わり方をしてしまいまして、非常に名残惜しい気分でエンドロールを眺めるハメになってしまいました。


「折角のクリアに相応しくない甚だ難のある終わり方」とは、コレ。

これはクリア後のステータス画面。ええ、我が分身ルーネスが残念なことに真っ赤っかです。
かなりゆとりを以て盤石の構えで挑んだラスボス戦。ラスボスが生前最期に放った一撃によって、主人公のルーネスが力尽き命果ててしまいました。通常であれば直ぐさまアレイズして蘇っていただくわけですが、この直後に立派な まかいげんし へと成長を遂げたイングズの召喚魔法によってラスボスが完全撃沈。よってアレイズさせてもらう機会を得ることのできないままに、分身ルーネス不在のエンドロールという残念な結果に至りました。
なんかこう歯と歯の間に大分大きな肉の欠片でも詰まったような、なんとも気持ちの悪い終わり方。ルーネスを、一向に成長する様を見せない たまねぎけんし にしてしまっていたことが結果としてこのような仇となったとか、そうでもないとか。

てわけで、個人的には釈然としない終わり方ではありましたが、アプリ全体としてはゲーム専用機と変わらないレベルで愉しむことができて、なおかつ ¥2,000 未満で購入して楽しめたということで悪くなかったんではないかと思ってます。いや、満足してます。
それから。

クリア後も、各プレーヤーのステータスを引き継いでプレイできるみたいですよ。
さらに遊び尽くしたいヒトはトライしてもよいんではないでしょうか。

話は変わりますが。

ちょっと気が早いかもしれませんが、来る6月に発売予定が発表されている Nintendo 3DS の『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』の方も、ぼちぼち気になります。

ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D(仮称)