このブログのパーマリンク設定を変更してみました。

変更前のURIの表記は、WordPress 初期設定のままの状態で、下のようなものでした。
http://example.com/?p=N

これを変更するに至った切欠は、Let’s WordPress! の記事『投稿記事URLをスラッグで表示するためのパーマリンク設定方法』を読んでから。

同記事によると、

通常、WordPressの投稿記事URLは「http://xxx.com/?p=123」みたいになっていますが、検索エンジンにおいては「?」が含まれたURLを動的ページと認識するそうで、SEO的にはあまりよろしくないようなんですね。

ということだそうです。このブログは、SEOとかに頓着せずニュアンスで書いてたりしますし、好きなときに好きな人が好きなように読んでくれればオッケな場なので、そこは当たらないポイントなんです。が、それでもなお URI を変更する主たる目的は、記事名が /?p=N だと、意味を含まなすぎて、ボク自身にとってすらよく判らないものになってしまうのでこれを僅かでも解消できればなということ。

で、一般的に(素人的に?)考えて、無意味を有意味にする最適そうな方法は、記事タイトル、カテゴリー名、あるいはタグを絡めてURIを表現することであろうと考えられるので、それら情報を埋め込んだURI を目指したい。目指したかった…。が、そうもいかないようです。その理由は下記転載。

%category%
サニタイズされたカテゴリー名 (カテゴリースラッグ)。入れ子であるサブカテゴリは、URI でも入れ子のディレクトリとして表されます。パフォーマンス上の理由で %category% で始まるパーマリンクは非推奨です。
%tag%
サニタイズされたタグ名 (タグスラッグ)。パフォーマンス上の理由で %tag% で始まるパーマリンクは非推奨です。
%author%
サニタイズされた著者名パフォーマンス上の理由で %author% で始まるパーマリンクは非推奨です。

http://wpdocs.sourceforge.jp/Using_Permalinks

パフォーマンス上の理由で、非推奨。ならしょうがない。よく判らないけどあきらめよう。よしっ、あきらめた!
で、タイトルやタグの情報を絡めることなく、できるだけ有意味に寄せるべく選んだ選択が、下に挙げる例。

記事タイトル新iMac(Mid 2011)メモリー増設作業が完了。無事に認識
新URIhttp://mubz.jp/2011/05/12/11133/
旧URIhttp://mubz.jp/?=11133/

投稿した年/月/日/記事ID番号、ということです。まあ正直言って「意味」と呼ぶにはあまりに弱々しい情報ではありますが、それでも、記事のユニークネスの一部分(年月日のことね)を体現していると言えなくもありません。ボクにとって僅かながら手がかりにはなる。偶々URIを見かけたヒトにとっても、この記事が新しい物か、古い物かだけは判別がつく。

というわけで、このブログのURI はこのスタイルで行きたいと思います。
ちなみに古い方のURI (例えば、http://mubz.jp/?=11133/)についてはリダイレクト(?)されるみたいですから、旧URIからの閲覧も平気です。

ところで、ここで言う「スラッグ」っていうのはどういう意味なんだろうか。「回転」って方の意味でよかったのかな。
普段使いなら「強打者」か「なめくじ」だよね。


My Buddy, Slug