表記のとおりですが、デジタル一眼で撮影したRAWデータを、いっぺんに沢山、別窓でプレビューしたらどんなんなっちゃうんだろうか?と思い立ち、かなり興味本位でやってみました。オアソビです。
条件
* 27inch iMac Mid 2011(メモリ16G)
* 画像のファイルサイズは20〜30M/ファイル。
* 画像のサイズは5616*3744
* 画像のファイル形式は、CR2
* 画像表示用のアプリケーションはデフォルトで入ってる「プレビュー」。「ファイル毎に個別のウィンドウで開く」設定
* 画像ファイルの在処は、外付けHDDの Drobo 内。Drobo はFireWire 接続。
で、結果は下のとおり。
RAW と一寸ばかしの JPG で合計 100ファイル。無理をするとこれくらいのファイル数をなんとかいっぺんに開く事ができます。逆を言うと、これ以上開こうなんて面倒なことはボクには考えられません。外付け raid のDrobo に格納されている全てのファイルを開き終えるまでにかかった所要時間はザックリ 6〜7分くらいでした。全ファイルを開くには開きましたが、表示している画像ファイル表示の切り替え等の操作はレスポンスが非常に悪く、この反応の遅延を考えると、こういった乱暴な使い方は甚だ現実的ではないといっていいです。まあ、あたりまえか。
次は、RAW に限定して88ファイル。まあまあなんとか表示はします。表示にかかる時間も確実に上の100ファイルよりは速い。それでも全ファイルを表示し終えるまでに 4〜5 分はかかりました。まあそりゃあそうです。これまた実用としては厳しい操作感です。残念。
最後に、RAW に限って50ファイル。これくらいだとなんとか実用の範囲に入ってくる印象です。全ファイル開くのにかかった時間は1分前後。ウィンドウの切り替えも、忍耐できる範囲内のレスポンスと、ボクには感じられました。
以上が、雑だけど結果。ま、冒頭に書いた通りここでやってることはオアソビでしかありません。
実用を考えると、当然の事ながら…
アプリケーション「プレビュー」の環境設定を「すべてのファイルを1つのウィンドウで開く」として設定するのが何より快適です。
これなら、RAW + JPG 混合の100ファイルも瞬く間に開く事ができますし、動作も軽快でノン・ストレスです。
日曜の夜って、考えることがユルくてもやむを得ない感じですよね。たぶん。
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