だれかが、というかマーク・ザッカーバーグ氏が作り上げたプラットフォーム上で、一市民たる世界中の個々人がそれぞれの幸せな形や各々の幸せな程度でオンライン社会を形成してます。家族や友や恩師や部下とつながり合って互いの誕生日や結婚や、出産を祝い合ってるわけです。そこへ企業が割って入ってゆきます。何かの計略をもって。
先住民等である一般市民としたら、後から入ってきたヤツが、法人格か個人格かは区別なく(いや、ちょっとは区別あるけど)己が仲間として迎え入れたり、拒絶したり好きにしたらいいです。
無理ムリ興味もない情報ねじ込んでこられたり、はたまた、はっ?って間合いですり寄ってこられるのは、誰にとっても気持ち悪く、ヤなものですから。逆に相手が親切だったり、思いやりがあったり、気の利いた愉快なヤツだったり、クールなヤツならばそこは誰だって嫌な気はしないものだし。思いのまま、自由に好きと嫌いを表現したらいい。
で、反対に。
参入する法人格側としたら、たとえ法人とはいえ、組織とはいえ、堅くてツマらなくて世間知らずで、そのくせ偉そうで、なおかつ横暴であったりなんかしたら、そりゃあもう即刻、断固として即刻鼻つまみ者になること必至だとわきまえを持ったら良いですね。だって、アーシもアータもここでは等しく一人格だから。
というわけで、です。
いざソーシャルネットワークに対峙して、KGIだ、KPIだ、誘導だ、囲い込みだ、啓蒙だ、リピートだとか、仮に個人格見立てで言ったら完全サイコ・パス野郎の専門領域みたいなことを云々するその前に。その前に。
そもそも仲間に入れてもらえる自分(法人格たるアーシ)であるかどうかの方をこそ、今一度見直したらいいと思います。
まして、人格をアウトソースするなど…