多関節タイプの自転車用ロック、ABUS Bordo 6000 を手に入れました。
もう、ワイヤー式のロックを肩に襷がけにして自転車に跨がるのはイヤだ!ということで本製品 ABUS Bordo 6000 を発見し、手配したわけですが、当初の予定ほどには上手くいかない結末となってしまいました。
本商品は多関節式のロックとケースがセットになっていて、ケースに収納時のサイズは最も長い辺で全長20cmほど。で、ABUS Bordo 本体はケースの長い辺に対して平行にスライドして出し入れが可能となっています。
また、ケースは自転車のフレームに取り付けることが可能です。ケースの取り付け方法は2種類。自転車本体のダウンチューブの部分にある通常ドリンクホルダーを取り付ける場所へネジで取り付ける方式と、それから自転車本体のフレームのいずれかに対してケースに付属のマジックテープのバンドで巻き付ける方式のどちらかが選択可能。
で、ですな。
上手く行かない理由はボクが乗っている小径車ならではの事情。ボクの小径車ベンチュラはフレームの構造がコンパクトかつ複雑なため、ABUS Bordo をしかるべき場所へ設置すると、出し入れのためのスライドするスペースまで込んだ約40cmの距離が確保できないのです。あー困った。あー弱った。これをうけ自転車のフレームにネジでケースを固定する方法は諦め、マジックテープで巻き付ける方法に方針転換してトライ。これならば、たとえばシートピラーの部分に巻き付けるだとか、ヘッドチューブ界隈に巻き付けるということが可能は可能。なのですが、様々試せど美しい設置位置は見つからず、この方法も断念。
今最良の結論としては、「鞄にしまう」です。ホト。
まあそもそも、多関節を活かしてコンパクトに折り畳んで仕舞うことができるのが魅力の商品なので「鞄にしまう」という処置もあながち間違っちゃあいないわけです。ですけど、なんかなぁ。モヤモヤする。
みなさんも多関節タイプのロックを検討している場合には、折り畳み時のロックの全長と出し入れ用スペースの確保には注意してくださいナ。