Lion 搭載の Mac が壊れたらどうしよう。
いや、たとえトラブルに見舞われたとしても、データそのものは心配ではない。定期的にTime Machine にバックアップをとってある。総てとまではいわずとも、直近のところまでは復旧できる。バックアップデータは大丈夫。
でも、ところで、どうやって?
インターネット経由でインストールしたLion がトラブルに遭遇した場合、どういう手続きで事をすすめるんだろうか。MacBook Air には光学ディスクの読み取り装置はついていないし、MacBook Air Mid2011 にはOSX Lion のUSBタイプのインストーラーは同梱されていなかった。だから、ひとたび インターネット経由 OS がクラッシュしてしまったら、外部HDDのどこかにバックアップデータがあってもどうにもならない気がする、というか何をどうしたらいいんだか知らないんだな、そういえば。
というわけで、事が起る前に情報を調べておきましたよ。
まず最初に知っておかなくては行けない事実はこれ。
OS X Lionに組み込まれているLionの復元機能を使えば、物理インストールディスクを使わずに、ハードディスクを修復したり、OS X Lionを再インストールすることができます。
http://www.apple.com/jp/macosx/recovery/
Lion にはそもそも復旧のための機能が備わっていますよ、と。さてじゃぁ万が一マシンに不具合が生じた場合、上の復元機能をどうやって呼び出すか。その方法について。
レスキューはCommandキーとRキーで。
Macを起動しながらCommandキーとRキーを同時に押し続けると、Lionの復元機能が動き出し、一般的なユーティリティが選べるようになります。
http://www.apple.com/jp/macosx/recovery/
これが一つ目の方法。コマンド・キー+Rキーを同時押しながら Mac を起動。これは覚えておかなくてはいけませんね。
次に挙げられる復元のための方法が、これ。
Lion 復元ディスクアシスタントを使えば、内蔵の Lion 復元と同じ機能を持つ Lion 復元を外付けハードディスク上に作成できます。つまり、Lion の再インストール、ディスクユーティリティを使ったディスクの修復、Time Machine バックアップからの復元、Safari による Web のブラウズが可能です。
http://support.apple.com/kb/DL1433?viewlocale=ja_JP
外部ディスクに復元用の機能を持っておく事ができるみたいですね。この場合にはやはり外部ディスクをどうやって呼び出すかということが気になりますね。
「option」キーを押しながらコンピュータを再起動
http://support.apple.com/kb/DL1433?viewlocale=ja_JP
そういうことらしいです。オプション・キーを押しながら再起動。
覚えておくと先々助かるんじゃないかと思いうわけで、以上、自分用転ばぬ先の杖として。
Apple MacBook Air 1.6GHz Core i5/11.6/2G/64G/802.11n/BT/Thunderbolt MC968J/A