先日、9月15日、後継機となる GRD IVの発売について発表となりましたよっと。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital4/style.html
去る 2009/8 に現行機となる GR Digital III が発売されてから、早二年となりますね。リコー社のリリースによると、GR Digital IV の発売は、2011年10月中旬ということ。待ち遠しい。
今回発表になった GRD IV は惹かれてしまう点が沢山ありそうです。個人的には GRD II (現行機の前の世代)を使っていたから、画質についても、機能についても隔世の感を得られる予感がしてます。
今回の GRD IV について気になった点をリコー社のニュースリリース、「ハイブリッドAFシステム」「GR ENGINE IV」を搭載し速写性と画質を高めたデジタルカメラ「GR DIGITAL IV」を新発売から。
1.「ハイブリッド AF システム」による、AF 速度、精度の向上
・最大 190 の AF ポイントを持つ、リコー独自開発の外部 AF センサーを新たに搭載。従
来の CCD コントラスト AF 方式と併用する「ハイブリッド AF システム」により、AF 合焦時間は最短約 0.2 秒、「GR DIGITAL III」に比べ最大1/2 の短縮を実現しました。 また、アルゴリズムの改良により CCD コントラスト AF 方式のみで行うマクロ AF 速度も向上し、最大1/2 の短縮を実現しました。
・シャッターボタンの「一気押し」撮影においては、外部 AF センサーのみで測距を行 うことで、スナップ撮影に求められる速写性にフォーカス精度の高さが加わりました。 外部 AF センサーが測距した距離情報は、随時液晶モニターに表示させることができ ます。
http://www.ricoh.co.jp/release/2011/0915_3.html
AF 速度〜スナップ撮影には期待を寄せてます。そりゃもう速いにこしたことありませんからね。
3.GR DIGITAL シリーズとして初めて「イメージセンサーシフト方式ブレ補正機能」搭載
・「イメージセンサーシフト方式ブレ補正機能」搭載により、シャッタースピード換算で
最大3.2段分*の補正効果を実現、F1.9の明るいGR LENSと相まって、さらに暗いシ ーンでの撮影に強くなりました。
http://www.ricoh.co.jp/release/2011/0915_3.html
コレきた。手ぶれ補正。もともと明るい単焦点レンズ、水準器装備、ISO高感度も熟れていて、そもそもが扱いやすい GRD ですが、手ぶれ補正までのっちゃいますか、とね。もう撮り損ねは許されないプレッシャーです。
4.高輝度対応新液晶モニターを採用、自動輝度調整機能を追加
・RGB にホワイトの画素を加えた 3.0 型 約 123 万ドット VGA 液晶モニターを新たに採 用することにより、「GR DIGITAL III」の最大輝度と比べて約 1.7 倍の高輝度を確保し、 屋外での視認性が向上しました。
・被写体の明るさに応じてカメラが自動で輝度を調整する機能を追加し、撮影環境の変 化による視認性低下を抑えました。
http://www.ricoh.co.jp/release/2011/0915_3.html
液晶モニターの品質も地味ながら意外と重要ですよね。ボクの場合は、Sigma DP2 で液晶の表現力がやや華奢だった(でも良いカメラだけどナ)こともあり、案外液晶って優れてると心理的に豊かになれたりしますよね、と。
6.高い操作性をさらに向上
・「GR DIGITAL II」より搭載されている電子水準器機能を強化。水平だけでなく、ア オリ方向の検知も可能になりました。
(中略)
・「Eye-Fiカード」連動機能搭載。撮影した画像をワイヤレスでパソコンに転送したり、 写真共有サイトなどにアップしたりできます。使用時は撮影画面と再生画面に通信状 態が表示されます。
http://www.ricoh.co.jp/release/2011/0915_3.html
アオリ方向の水準器、使った事無いのですが、期待大です。
それから Eye-Fi。実はこれも使った事無い。同じく期待大。
個人的には、そろそろコンデジ機への揺り返し時期。Sigma DPシリーズ等各社の製品リリース動向にもよるところですが、GRD IVは何やら熱い。