スティーブ・ジョブズが他界しました。
ボクのもとへ届いた悲報の第一報は fly-g からの SMS 連絡でした。よりにもよって、iPhone4s の情報がリリースを迎えたその翌日にあたる今日なんですね。あまりに唐突ですね。単に Apple 製品を通して便利と興奮と哲学を享受してきただけの身としてすら、この訃報には言葉が無い。
第一報を聞いて直ぐに過ったのが、ほとんどの人が普通に過ごす「余生」なんてものは彼には無かったのか、てこと。これが真っ先に頭を過った。なにか空しいような相応しいような複雑な気持ちにです。まっとうな説明は伴わないけど、天才と呼ばれる人の生き様っていうのはそういう風なのかもしれないねっていう妙な納得の仕方を選んでみたりして。
http://www.apple.com/stevejobs/
Apple has lost a visionary and creative genius, and the world has lost an amazing human being.
Those of us who have been fortunate enough to know and work with Steve have lost a dear friend
and an inspiring mentor. Steve leaves behind a company that only he could have built,
and his spirit will forever be the foundation of Apple.
http://www.apple.com/stevejobs/
ともに暮らしていた、働いていた、精神的支柱としていたひとたちにとっては相当のインパクトじゃないかと想います。が、そのビジョンやら意思やらを引き継いでくれるひとが一刻も早く誕生してくれないと、ボクらは困ります。がんばれ。
Googleも悼みます。
ボクも悼みます。
書店に陳列されたら考えようなんて想っていた評伝「スティーブ・ジョブズ I,II」ですが、さっき予約をすませました。