午前9時過ぎ。
北千住を出発した東部特急きぬ103号が栃木駅に到着。
早起きの疲れを癒しながら、打ち合わせの事前準備を進めるべく1時間程早めに現地入り。
ところが想定が甘かった。
喫茶店がない。迂闊だった。
栃木駅の北口近辺をぐるり一周してみたけど、喫茶店らしきものは1件しか見当たらず、そこの店はまだシャッターを開けていない。この喫茶店のほかには魚民栃木店と和菓子屋と Big boy(ステーキ店)と何件かのコンビニがある。あと、松屋も。けどどれも開店前。
仕方なしに駅脇のコンビニで120円の缶コーヒーを買い、野宿ならぬ野喫茶。
救われることもいくつかはあった。
まず WiMAX が繋がる。考えてみたら空気も悪くない。最近の陽気のぶり返しぶりにしては風が冷たくて、結構近くに山を望む。
それに決してホームレスぽくはない 60 歳前後と見受けられるじいさんがボクの背後でのんきに寝てる。さっき観に行った(そして閉まってた)Bigboyを教えてくれた駅員だって優しかった。今日は月曜の朝なのに駅はこれぽちも混雑する気配がない。
北口側トイレに設置の非常時用押ボタンがちょっとばかり混乱を誘う。
栃木県の県庁所在地が、栃木ではなく宇都宮なこともまた混乱を誘う。