さて、1password 3.9.2のインストール。今回新規でインストールする分にはほとんど問題は無いのかなと思いますが、既に従来バージョン3.8を持っている場合には注意が必要になるみたいです。AgileBitsの公式見解としては、既にインストール済みのver3.8 の 1password.app ファイルをまず先に削除した上で、AppStore からダウンロードのver3.9のインストールを行うこと。だそうです。
詳しくは下に転載。
- Make sure you have the latest version of 1Password 3.8 installed by using 1Password > Check for Updates. This will install the latest version of the 1PasswordAgent process. The latest version will automatically remove itself when the Mac App Store version of 1Password is started.
- Move the old copy of the 1Password.app to Trash.
- Install 1Password from the Mac App Store.
ボクにとっては1Passwordのセットアップがトラブるかどうかは場合によっては吃緊の問題を招きかねないので、単に1password.app削除よりももう一歩面倒な手段をとりました。
- まずはver3.8の状態で[ファイル]＞[データファイルのバックアップ]からデータ一式をバックアップして保存。（ファイル名は[1Password 2011-11-xx 0xxxxx (xxx items).agilekeychain_zip]って感じのになるはず）
- 次に、AppCleaner.app で 1password.appファイルに限らず ver3.8 の 1Password 関連ファイル一式を綺麗さっぱり削除。
- MacApp Store からver3.9 を購入ダウンロードしてインストール。
- ver3.9のインストールが完了したら、とりあえず起動。
- 上の図の画面で[I am a New User]の方を選択
- ver3.8で事前にエクスポートしておいたデータファイルをver3.9の[ファイル]＞[Restore]でインポート。
以上で終わり。ボクの環境ではこの手順で概ね上手くいきました。
インストールを完了したのちに、データ格納先となるディレクトリを確認したところ、上図の通りかなり深いことになっていました。どれくらい深いかというと、HDDを起算として[HD > ユーザー > User名 > ライブラリ > containers > com.agilebites.onepassword-osx-helper > data > Library > Application Support > 1password > backups ]という具合です。
なお dropbox フォルダを格納先として選択できるらしいので、そうしてみるのも悪くない手かもしれません。
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