2011年は、MacAppStore がリリースされ、Lionもリリースされました。それに新しいiMac も出たし、Macbook Air も出ました。とにかく出費が多い一年だったななんて振り返りつつ。

で、コンピュータは使ってなんぼですから、インストールされているアプリが、お手持ちの Macbook Air の、iMac の価値を左右するようなところも多分にあろうと思う訳です。なので、よほど高額でない限りにおいて必要(そう)なアプリは出し惜しみせずにちゃんとインストールしておくが吉。

とですナ、胸中で申し開きをしながら、買ったアプリを総括しておこうとか思った次第。実際にインストールしてみて、これはちゃんと使えたな、助けになってくれたなといえるアプリだけピックアップ。

Sparrow – Sparrow
メールクライアントアプリ。様々のwebメールサービスに対応してて、@gmail.com はじめ @me.com も @about.me も @i.softbank.ne.jp も @yahoo.com もこれでとってます。@yahoo.co.jpだけがなあ…。

Reeder – Silvio Rizzi
Google リーダークライアントアプリ。Googleリーダーで300件弱のRSS購読がある状況ですから、Reeder で効率よく読み進めてゆかないと消化できません。

Pixelmator – Pixelmator Team
画像編集アプリ。フォトショのようであり、イラレのようであり、動作軽快。職業柄あまり出番は無いんだけど、あるとなにかと心強いのです。

OmniPlan – The Omni Group
プロジェクト管理ツール。ガントチャートスタイルで期間管理はもちろんリソース管理が可能です。この年末ごろから、業務上の都合で導入検討中。仕事をする総ての人の標準ツールになったらきっと世界は幸せに近づく。絶対に。

OmniGraffle Pro – The Omni Group
ドローイングツール。といってもビジネス用途。チャートを描いたり、マインドマップ描いたり、ネットワーク図を描いたり用途は多彩。たぶん電子回路図もいける。ボクは企画提案の要素作り、ワイヤーフレーム、導線設計づくりのためにこの年末から導入検討中。本来ならば手書きと口頭でクリアーしたいところなんですけども…アシスタントいないし、しゃーないね。

Tree – Top of Tree
アウトライナー。ツリー形式でストーリーのアウトラインを描くことができるアプリ。思いつきを殴り書きながらも、常に全体を俯瞰で意識するのにツリー状はすごく効果的。多人数の会議とかそういう場で、人は概ね各論に生き(行き)たがり結果として、一部の人の局所最適化と大勢の人の諦めで終幕を迎えるので、議論を脱線させないガイドとして、ゴールをブレさせない牽制球として使ったりもします。これまた、総ての会議参加者の標準ツールになったら、会議には幸せが訪れるだろうに。

MindNode Pro – IdeasOnCanvas GmbH
マインドマップ・アプリ。自問自答にもってこい。自問自答の結果を記録として積み上げ、また他者と共有したりするのにもってこいのアプリ。もう何年か前の導入になるけど、未だに高頻度でお世話になってる、手放せないアプリ。クリミナルマインドのリードみたいに視覚記憶ができるジーニアスだとこういうアプリは要らないだろうけど、庶民は堅実に事象の要因をプロットしてゆかねば、情けないことに自分の考えさえも、直ぐに見失ってしまうのです。「あれっ!? ついさっきいいことに気づいた気がしたんだけどなぁー」ってなもんで。あとそもそものところでツールより手前のロジカル・シンキングの導入が不可欠よね。

1Password – Agile Web Solutions
パスワード管理ツール。これも使い始めて何年か経つ、なくてはならないアプリです。特に、仕事柄様々のウェブサービスの体験は不可欠で、結果管理するべきサービスログインのID/パスワード数は225件に及んでいます。ウソでしょ。いやマジです。で、管理すべきはWebサービスのログインだけじゃなく、メールやサーバーやプロバイダーやクレカや銀行口座や。もう、無いと無理です。

OmmWriter Dāna II – Herraiz Soto & Co.
テキストエディタ。Mac 標準装備のテキストエディットや、evernote もそれはそれでいいんだけど、このアプリはモニタ全面での表示で、かつアンビエントなSEを流してくれます。これが、本当に予想を大幅に上回って、書き手のマインドを一段階上へ押し上げてくれます。こうやって言葉で説明しても伝わらないことは判っちゃいます。結局は信じて試してもらうしかない。でも導入したなら、サイヤ人かスーパーサイヤ人か程の違いが出ます。とくに手紙(メッセージ)なんか描くときには効果絶大かも。

app cleaner
アプリのアンインストールといったらこれ。紐づく各種ファイルをまとめて削除できます。アプリの体験版なんかをインストールしたものの、結論として使わないことなんて良くありますよね。そういった場合に、.appそのものはもとより関連する設定ファイルなんか不要になるわけです。そういう場合にこのアプリでガッと一発で削除できます。それとevernoteアプリがトラブル起こしてどうしてもデータが復旧できない状況のときも、app cleanerで関連ファイル一式削除してevernoteを再インストールすることで無事にもと通りの環境を得た経験あり。
http://freemacsoft.net/

dropfix
新しくも、珍しくもない画像リサイズアプリ。とにかく簡単でよいです。まあ画質や圧縮率の面でより良いアプリなんつーのもあるのかななんて思いつつですが、簡単さに負けて使い続けてます。
http://san-diego.sakura.ne.jp/dropfix200.html

とかなんとかで、道具に助けられたところの多い1年でした。来年はもっとそうなる予定でもいます。ならばどうせいつか導入するアプリ。導入時期は早い方が良いのです。2012年の壮快なスタートを迎えるためにたった今ゲットしてしまうのもアリですよねえ。Aperture とか。apertureとか。そのためにメモリー増設したわけですし。ねえ。


BUFFALO Mac用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 A3N1333-4GX2/E