http://microsites.lomography.jp/minilab/price-list

まず真っ先に告白しちゃいますけど。
そうでなくてもカメラが下手、写真が下手ということもあり、雰囲気的なところ作風てきなところへ逃げ隠れするようなマネをしたくないというサムライスピリッツ的なものもあり。なおかつちょっとオシャレ感覚なんか御免被るゼという斜に構えたような歪みある性格も災いし。てなわけでずっと見ないふりを決め込んで過ごしてきました愛称ロモこと Lomography のこと。

たまさか機会があってlomographyウェブサイトを見てたところ、結構充実したサービスを提供してることが判明し、今更ながら改心した次第です。ロモのカメラ機本体は言わずと知れたところなのでまあ良しとして、レンズ周りやフラッシュのオプション機器の充実ぶりはなかなか面白そう。
でもそれにもまして、サイト内を徘徊していて気に入ったのが現像サービス。不勉強が祟りましてlomography 自身が現像サービスを提供している事実を知らなかったのでまずはそれ自身への驚き。そしてさらに現像サービスの納品物の内容に、ほっほーときちゃいました。

ロモが提供してる現像サービスの納品物は、ネガ、プリントそして CD-ROM の一式らしいです。例のロモの写りはあれはあれで面白かろうが、とはいえ非デジタル。ポジスキャンなんか面倒くさくてやってられない、といえデータ化しなきゃ Flickr へもアップできないしアーカイブも嵩張る。だもんですから、今のこの時点からのフィルムカメラへの回帰は素人には結構ハードルが高いですね。
でもほらこれ、写真データを CD-ROM で受取れるんならそんな問題はクリアできます。なので、いま HDD 内に既にあるデジタルカメラのフォトライブラリーに フィルム作品のデータをインサートしてしまえるってわけです。素晴らしいぞ。無論いくらデータで受け取れるとはいってもそこには exif なんかのデータはくっついてはいないわけですが、それでもなお、相応に魅力あるサービスだと感じられます。

というわけで、様々都合を満たしてくれそうな LomoLab へ好奇心。


Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)