Omni Group のショッピングサイト、Omni Store に割引制度がある事を知ったメモ。

Omni Group は Mac や iOS など Apple 社製製品上で動くソフトウェアを販売している会社。OmniGraffle などちょっと名の知れた製品を販売しています。

で、業務上の入り用があって OmniGraffle と OmniPlan の2点を購入するべく、OmniGroup のオンラインストアで買い物をする運びになりました。他のソフトウェアと同じように MacAppStore 経由で購入したってよかったんですが、AppStore が特に安いわけじゃなかったことと、ソフトウェアの今後のバージョンアップと伴うアップグレード購入に対する対応方針が見えてこなかったことから、直接 OmniGroup のストアから購入しようと判断。

そこで初めて気がついたのですが、Omniストアではソフトウェアの購入にあたって割引制度があります。この制度、ほとんど全くプロモーションされてないみたいで、ボクはカートへ進むまで全く気がつきませんでした。購入意思決定後に見つかる割引制度って、なんか得した気分で悪くないですけども。話を元にもどして、購入のための決済手続きを進めてゆくと途中「$(20.00)」の文字に気がつきます。経理仕事をしたことがあるひとには判るとおもいますが(数字)はマイナスの代替となる表記です。念のため手前の項目に目を向けると「Quontity Discount」とあります。ほっほー。

割引制度の中身は、購入点数との比例で割引率が上がる設定になっているみたいです。複数点のソフトウェア購入の場合には、最低5% から最大で 30% の範囲で割引が適用されますよというもの。2点買うと5%OFF。3点買うと10%OFFという具合でしょうか。ボクは OmniGraffle と OmniPlan の2点だけだったので 5%OFF、$20 が割引。素直にちょっと嬉しかったな。

で、ここからは脱線になるんですけど。
なぜこんな(地味な)割引制度をやってるのか。考えるにつけ、ソフトウェアの製造販売側としては、MacAppSote は市場を広げる意味では絶対に出品したい場所だってのは間違いないんでしょうが、そこで売れたら売値の 20% だか 30% だかの手数料を Apple にもってゆかれてしまうわけです。ですから、ならば MacAppStore ではソフトウェアの認知拡大のみに止め購入行為自体は直販側で、と作戦を考えるのが自然ななりゆきです。またその際の動機付けである割引の量は Apple に支払ったかもしれない手数料分を上限にするのも極自然です。ということからすると、購入点数に応じて 5%刻みの最大30%の設定というのは、ちょっと渋いんじゃねーかという気がしてきました。


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