このブログ、Google Chrome からWordpress管理画面を経由して投稿しています。
が、今日は一寸趣向をかえて、MarsEdit から。
が、やっぱりWebブラウザー越し、サーバへアクセスしながらの記事作成というのはですね、その行為の面倒臭さとか、変な緊張とか、手短かに済ませようっていうやっつけ気味な気分を醸成しているようなところはなきにしもあらずなわけです。上手く書けない言い訳であったりもしますけどね。
一旦ブログのことを離れて振り返ってみると、近頃の Mac 向けのテキストエディタのラインナップは、Byword や iA|Writer や OmmWriter などですね、「書く」そのことに相当フィーチャーした、趣向を凝らしたアプリがプレゼンスを増しつつあるわけです。そうです。書く環境で書ける内容は大きく異なってくるのです。上手く書けない言い訳であったりもしますけどね。
で、ブログ投稿に話を戻すとですね、このMarsEdit です。Mac デスクトップのローカルで振る舞うブログ投稿が可能なアプリです。上のキャプチャを見ればだいたいのことは把握できるとおもいますが、タイトル、タグ、本文、カテゴリーなど WordPressが提供している投稿関係の基本的な諸条件をサポートしています。その辺は付加価値としてある、ありはするがどちらかというと瑣末としてですね、ここでの最も大きな価値はですね、本文を書くためのスペースが十二分に確保することができますということ。
Macbook Air 11inch の全画面を、あるいはiMac 27inch の全画面をこのアプリで占有してしまうことができます。広いというのは本当に良いことです。次の価値は、これがデスクトップで行われる作業であるということ。文字を打ち込み文を綴るというのは、もしかしたらボクだけ文明に取り残されているのかもしれないけど、結構本気で難しい取り組みです。ちょっとでも身軽がいい、わずかでも自由がいい、そして孤独な方がもっといい。そんなわけで、Mac の全画面を占有して、ローカルに、そして孤独に、ブログを綴るには向いたアプリなんじゃあないかと感じられます。
そのほか、Flickr との連動が確保されていることと、むろんローカルの写真等メディアをアップロードするそして画像をリサイズする機能が備わっていることともありますから、文字を書く以外の投稿行為もサポートしてくれます。
結論、MarsEdit、結構いいですよ、ほんと。今はまだ試用版で様子見段階ですが、有料版を本気で考えようと思います。