前々から狙ってた鰻(うなぎ)割烹の老舗、大江戸に先日ようやく寄せて貰いました。
店頭、店内のどちらも、老舗ならではの良い風情でした。
注文したのは、週末だけやっているらしい筏(いかだ)。重箱に鰻まるまる二尾がどかん乗っかった、かなり重量感あるメニューです。女性にはちょっと多いかもしれません(なんとか完食できるギリギリってとこぽい)。で、量もさることながら、味が、美味しい。鰻はふっかふかに調理されてて、例のスーパーの冷蔵コーナーで買うカチカチの蒲焼きとは全然別のもの。タレと山椒は卓上にあるのでお好みで追加できます。良い山椒と悪い山椒とがあるのかしりませんが、山椒の香りが相当香ばしくて、四川風のピリ辛好きや香辛料好きにはちょっとたまりません。
ちなみに、ランチ時の予算は3千円/1名ほど。庶民にはちょっと値の張ったランチだけど、鰻にありつくなんて極たまのことだから、まあよしということにしましょう。といいながら、夏を理由にしてきっとまた行っちゃうなこりゃ。