昨日に続いて S氏直伝の健康法について。S氏に言わせると、肉は他の食品と一緒には食べない方が良いということになるらしい。つまり野菜、くだもの、穀物同士を合わせ食べる分には良しとするところなのだが、肉と野菜、肉と穀物などの組み合わせについては良しとできないのだそう。

理由を訪ねると、肉というのは消化のためにどうしても胃酸の濃度が濃くなる必要がある。そのため肉を食べるときには肉だけで食べないと胃酸でもって胃を痛めるという理屈があるのだそう。つまりこう混ぜ物を食べることで胃にとって肉が見せ球になってしまって結果的に野菜や果物に対しても強い胃酸で消化するモードに入ってしまうと。そして強すぎる胃酸のために胃壁を痛めるとかそういう脳内試算があっての結論づけのよう。それはそれでもっともらしい気もするし、とはいえ言われていることがどこまで真実なのかは定かではない。が当の本人S氏自身は、朝はフルーツしか食べない生活に切り替えて体調はすこぶる快調ということ。

でも。この説明を聞かせてくれた夕食の食卓には、ワインをはじめとして、ピザ、リゾット、メインの魚、バニラアイス、そしてとどめのカプチーノが出てたんだけどね。いいんだろうね、たまになら。


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