手術から約2週間。やっと膝の抜糸が完了しました。これでようやく元の健常な身体です。やー、よかったよかった。
遡ること術前。初期の診察で予想していたよりも患部が奥まっていたことと、それからそもそもの場所が膝というせいもあるのかないのか。切開と摘出の作業は医師に結構難儀をかけたみたいです。予定の時間より1.5倍ほど長めの手術時間を要しました。麻酔の追加もちょくちょく。この難儀で、度々痛い手術が約2週間前。
そこから約2週間ほどの期間、ヒザ縫合生活を過ごしておりました。
この生活は大分不便です。もともと関節ですから伸び縮みの機会が多い場所です。振り返れば、普段の日常生活の中で注意を支払わないといけない場合というのは案外多かったです。たとえば自転車に乗らないようにするとか、床に胡座をかかないとか、ソファにかかとを乗せない(ヒザを立てない)とか、就寝中無意識でヒザを曲げないようにちょっと緊張とか。あと、入浴が不便です。パンツやブーツ履くときも不便です。
でも、本日の抜糸と診察とで、傷は綺麗にふさがっていることが確認されましたし、突っ張りのもとになっていた糸も除かれましたし。晴れやかな気持ちです。軟膏を塗って、ガーゼ貼って、色々注意を払って毎日を送るのも終わりです。ほんと気分が良い。
一応傷口がふさがったとはいえ、まだ膝には横向きに3〜4センチメートルほどになりますか、傷口がしっかりと残っています。これが完全に元通りになるまでには、もうしばらくかかりそうです。が、なにはともあれ、もう通院は不要。
そんなこんななので。身体のどこかにしこりだとかの気になるような部位がある場合には、とにかく早めに医者へ行くようにしようと反省します。なにせ発見なり処置なりが早期であるほど、あるいは患部が小さいほど、傷口は小さくて済みますし、手術自体も楽に済むはずです。多面的に自分にかかる負担も小さくなることが期待できるはずです、はい。今更ながら。