こないだ購入した3DSソフトとびだせどうぶつの森のダウンロードの際、生まれて初めてニンテンドー eショップを利用しました。
ドを越して今更ですが、なんだろうか。すごいよね、ITって。とか思いました。
ゲームソフトでは中古売買・下取り市場を意識するとねソフトウェアをカートリッジで購入するメリットはまだまだ高いと思いますし、それに他人へのプレゼント用に購入する場合なんかにもまだまだパッケージ版の方が優れている点はありますが。個人利用かつ下取り考えない姿勢ならば、認証番号購入とソフトDLとでの購入が最も便利なのかも知れません。路面店へ行く必要もないし、人気商品で在庫切れに泣く必要もないし、「とびだせ」と「おいでよ」を取り違えて購入する可能性もずいぶん減りそうです。
今回のどうぶつの森もそうですが、メーカーなり販売店なりの在庫状況を殆ど全く意識せずにいつでも簡単にソフトウェアを購入できるつーのはなんとも素晴らしく便利なものです。
品切れ必至の新製品の売買流通で効力を発揮するだけじゃなく、時代を跨いで売れ続ける過去の名作なんかもいつでもDLして楽しめるわけです。
ゲーム以外の領域では、音楽業界が iTunes に門戸をこじ開けられ、出版業界が kindle にこじ開けられ、放送向けコンテンツが Hulu にこじ開けられている真っ盛りであるのに比べると、ゲーム業界はある程度メーカー側が主体的に流通の IT 化を推し進める胆力があるってことなんですかね。だからって、ソーシャルゲームとか DLC とかの現在の有様はちょっと首を傾げざるを得ないところが散見されますけども。
便利さと快適さと、人間がやらなくちゃいけないことと人間でなくてもできることとの狭間で、ITは領域を拡張してく一方だなあ。など。